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50.自分をつくること①〜心の畑の話と人格形成〜

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さて、これまで「神様が与える試練」というテーマで、「神様は試練を通して私たちを成長させる」という話をしてきました。

今日からは「自分をつくること」というテーマで記事を書いてみようと思います。

まずは聖書に書かれている「心の畑」の話から、人格形成の大切さについて話します。


<はじめに>

自分を成長させるためには、まず初めに人格形成が重要です。
人格形成とは、自分の心や行動の基盤を築くことです。
これにより、困難や試練に直面しても揺るがない強い心を持つことができます。
例えば、誠実さ、忍耐力、共感力などの美徳を育むことで、人間関係が円滑になり、自己成長も促進されます。
良い人格を持つことで、他者からの信頼も得やすくなり、社会での成功にもつながります。
人格形成は、人生のあらゆる場面で役立つ基盤となるため、自分を成長させる上で欠かせない要素です。

<イエスキリストの有名な説教:種まきのたとえ>

聖書でイエスキリストが私たちの心を「畑」に例えながら、神の言葉が人々の心にどのように受け入れられるかを話している説教があります。
このたとえ話では、種を蒔く人が様々な種類の土壌に種を蒔き、その結果が土壌の種類によって異なることが語られています。
まずは、それぞれの畑がどのようなものかを説明します。

マタイによる福音書13章3~23節
「13:3イエスは譬で多くの事を語り、こう言われた、「見よ、種まきが種をまきに出て行った。
13:4まいているうちに、道ばたに落ちた種があった。すると、鳥がきて食べてしまった。
13:5ほかの種は土の薄い石地に落ちた。そこは土が深くないので、すぐ芽を出したが、
13:6日が上ると焼けて、根がないために枯れてしまった。
13:7ほかの種はいばらの地に落ちた。すると、いばらが伸びて、ふさいでしまった。
13:8ほかの種は良い地に落ちて実を結び、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍にもなった。 13:9耳のある者は聞くがよい」。
〜中略〜
13:18そこで、種まきの譬を聞きなさい。
13:19だれでも御国の言を聞いて悟らないならば、悪い者がきて、その人の心にまかれたものを奪いとって行く。道ばたにまかれたものというのは、そういう人のことである。
13:20石地にまかれたものというのは、御言を聞くと、すぐに喜んで受ける人のことである。
13:21その中に根がないので、しばらく続くだけであって、御言のために困難や迫害が起ってくると、すぐつまずいてしまう。
13:22また、いばらの中にまかれたものとは、御言を聞くが、世の心づかいと富の惑わしとが御言をふさぐので、実を結ばなくなる人のことである。
13:23また、良い地にまかれたものとは、御言を聞いて悟る人のことであって、そういう人が実を結び、百倍、あるいは六十倍、あるいは三十倍にもなるのである」。」

  1. 道ばたに落ちた種
    「道ばたに落ちた種は、鳥が来て食べてしまいます。」
    →これは、神の言葉を聞いても理解せず、悪い者(悪魔)がすぐにその言葉を奪ってしまう人々を指します。
    彼らは心が硬く、神の言葉を受け入れる余地がないため、言葉が心に根付くことができません。

  2. 石だらけの場所に落ちた種
    「石だらけの場所に落ちた種は、土が浅いためすぐに芽を出しますが、日が昇ると焼けてしまい、根がないため枯れてしまいます。」
    →これは、神の言葉を聞いてすぐに喜んで受け入れるが、根が浅いため、困難や迫害が来るとすぐにつまずいてしまう人々を指します。
    彼らの信仰は一時的で、困難に耐えることができません。

  3. 茨の中に落ちた種
    「茨の中に落ちた種は、茨が伸びて塞いでしまうため、実を結ぶことができません。」
    →これは、神の言葉を聞いても、世の心配や富の誘惑に心が奪われ、信仰が実を結ぶことができない人々を指します。
    彼らの心は世俗的な欲望や心配事でいっぱいで、神の言葉が実を結ぶことができません。

  4. 良い地に落ちた種
    「良い地に落ちた種は、実を結び、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍の実を結びます。」
    →これは、神の言葉を聞いて理解し、実践する人々を指します。
    彼らの心は柔らかく、受け入れやすいため、神の言葉が深く根付き、多くの実を結ぶことができます。

同じことを言葉を聞き、同じことを学んでも、「心の状態」、すなわち、それぞれの「人格」によって得られるものが変わることを教えてくださっています。

<心の畑を肥沃な畑に作り変える>

自分をよりよく成長させるためにまずすべきことは、自分の心の畑(=人格)を良い地(=肥沃な畑)に作り変えることです。

自分の心の畑が固くて頑固であれば、自分にとって必要なアドバイスをもらったとしても、それをよく受け入れることができずに終わってしまいます。

自分の心の畑が石だらけだと、深く根を張ることができないから、最初はちょっと受け入れてもちょっとした困難にぶつかったときにすぐに諦めてしまったり、元通りに戻ってしまいます。

自分の心の畑にいばらのような障害(=固執、心配、誘惑、自分なりの考えなど)が多くあると、新しい考え・より良い考えが自分の中で育つことができません。

だから「自己成長」の第一歩は「人格形成」から始まります。

<まとめ>

私たちの心は、努力次第で肥沃な畑に変えることができます。
道ばたのような心、石次のような心、いばらの地のような心も適切な手入れをすることで、豊かな実りをもたらす心になります。
心を良いものに作り変えることで、より速く、より大きな実を結べるようになるから、
皆さんも自分の心の畑の状態を点検し、肥沃な畑のような素晴らしい人格者になることに挑戦してください。

最後にチョンミョンソク牧師が説教の中で話された言葉を紹介して終わります。

「自分の心を善良につくることだ。そうしてこそ、最高に大きいことをした人だ。獣のような心と行ない、さまざまな石地の畑、茨の畑、雑草の畑のような心と行ないを絶対に肥沃な畑のようにつくることが本当に大きい。絶対につくることだ。」

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