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血液のがん発症から①

おととしからの話。
40代後半、身体が夏の厳しい暑さについていけてない。
この年の夏は炎天下での仕事中に何度か気を失いそうになる。
3年ほど前から人間ドックでいくつか引っ掛っていた事もあり今年は再検査を受してみようと考えかかりつけ医を訪れた。
初日に血液採取などを行い明日は胃カメラ検査となった。
翌日、胃カメラの準備をしてベッドで先生が来るのを待っていると担当の看護さんが呼ばれ「胃カメラ中止!」との声が聞こえた。
え?と思いながら待っていると診察室への移動を言われ険しい顔をした先生から説明が始まった。
血液検査センターからの速報結果を見ながら細かい数値の説明をされたがいまいち意味がわからない。
胃カメラ検査をしている場合ではない!出血でもしたら大変な事になる!
市民病院を紹介するから行ってくださいと言われ帰された。

続く

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