お金を使わない親孝行
生きている間に高齢の親に何かをしてあげれることが無いでしょうか。
でも、正直言って経済的な余裕はそれ程ないので、ご馳走をしてあげるとか旅行をプレゼントするといかできないなぁ、という方。
例えば、こんなことで親の生活に貢献してみてはいかがでしょうか。
最近私が親にしてあげて喜ばれたことです。
電気とガスの会社を変更して光熱費を下げる手続きをしてあげた。
携帯の会社を格安シムの会社に変更してあげた(スマホに変えてあげて使い方を動画で撮って説明してあげた。最初のスマホは4年ほど前)
使用していないネックレスや宝石類を貴金属買取店に持って行って売却して、現金化してあげた。
認知症の父にお守りと語って、スマホを持たせてGPSで追跡できるようにした。自治体が運営する認知症迷子の登録センターようなものに手続きしてあげた。
細かい字を読むのがつらくなって、理解力も乏しくなってきているので、郵便物を転送してもらって、本人たちが必要なものだけ転送するようにした。(ほとんど電話で説明するとかで済むものが多い)
一緒にご飯を食べた。実家に行って顔を見せて一緒にご飯を食べるだけです。
母親の愚痴を聞いてあげた。
父親の介護認定見直しをケアマネジャーに電話で相談して、対応してもらった。
書いていて、少し恥ずかしくなってきたんですけど・・・。
親にしてもらったことに比べたら自分が親にしていることのショボさったら、ハンパないなぁ。
でも、自分も親になって思うことは、子供が親のことを子供なりに考えてくれていると知った時に、たとえそれがどんなことでも嬉しいものです。
できない親孝行を想像するよりは、自分が親にできることを少しでも出来たらそれでいいかなぁと思います。
親は子供が思っている以上に体力的にも精神的にも知的にも衰えていたりするものです。もちろんそうじゃないケースもいっぱいありますけどね。
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親のことを想ってあげるだけでも、親孝行なのかもしれませんね。