就寝前のゴールデンタイムの使い方
就寝の1〜2時間前は学習が定着しやすいゴールデンタイムと呼ばれているのをご存知ですか。
今日はこの時間を有効活用しようという話です。
人間は寝ている間に脳の整理を行うので、寝る直前に何かを練習したり勉強したりすると定着しやすいそうです。
これを利用して、寝る前に単語の暗記なんかを行ったりする人もいるそうですね。
とは言っても、家族がいて一緒に寝る場合はなかなか寝るタイミングを自分のペースで決められないこともあるでしょう。
ぼくも寝る前にベッドで本を読もうとすると妻がベッドに潜り込んでくるのでじっくり読めません。
家族の会話を無下にしてまで寝る直前に勉強や読書をするのはなかなかハードルが高い。
そこでぼくが毎日行っているのが、部屋の電気を消しておやすみをしてからの
”妄想ロールプレイタイム”。
なんだかいかがわしいようなネーミングをしてみましたがそんなことはありません。
新しく覚えた知識を妄想の中で自分が誰かに講師をしている妄想、ロールプレイをするんです。
人は誰かに教えるとより理解が深まり、記憶にも定着しやすいわけですよね。
それをさらに記憶が定着しやすいゴールデンタイムに行っちゃおうという一石二鳥システムな訳ですね。
利点はいくつかあります。
・教える&ゴールデンタイムのダブルで記憶に定着しやすい(はず)
・あくまで妄想なので説明の練習と考えても失敗のリスクがないから度胸がいらない
・誰にも邪魔されない
・テーマも選び放題(誰にも聞かれないので)
どうでしょう。やってみる価値あると思いませんか?
ちなみにぼくが注意しているのは、妄想では第3者の視点で自分を俯瞰することです。
現実のような一人称視点ではなく、あくまで第三者的に自分を見ること。
身振り手振りしている自分。
細かい感覚を伝えようと四苦八苦している自分。
胸を張って自信満々に講義する自分。
そうすることで、客観的にその説明が良いかどうか分かるような気がしてくるからです。
このシミュレーションは本当にオススメ。
慣れてくると、読書や勉強で得た知識を妄想の中の自分が”自分の言葉”に置き換えて説明してくれます。
小説家の言う、キャラクタが勝手に動き出すというイメージでしょうか笑
決して損はしないので、試しに今晩からやってみてはいかがでしょうか。
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