見出し画像

(新着本より)こんな本入れました

『音声ガイド聴く名画』(サンクチュアリ出版)佐藤晃子監修 大塚明夫ガイド

サンクチュアリ出版HPより(https://www.sanctuarybooks.jp/book-details/book1418.html)

 選定中に見たときから気になり、でも音声ガイドだよね?学校図書館に入れていいんだろか??と思ったのだけれど、hontoの商品説明には館外利用可とあったので注文しちゃいました。で、納本されたので早速手に取ったらページが180度開くコデックス製本仕立て。各ページ見開きA4程度のサイズの名画の写真とともに、ページ右下にQRコードがついていたので早速試しに読み込んでみるとおぉ~、大塚明夫さんのしぶーい音声ガイドによる名画の解説が!これは、、、か、かなりいい!
 まず、なにはともあれ大塚明夫ファンには見逃せない1冊です。バトーですよ?!ライダーですよ?!、(2代目)次元ですよ?!あの渋くて低音のイケボが名画の世界に誘ってくれるのです。文字で名画の解説を読むのはしんどいという生徒もこれならきっと名画の背景やら何やらがすんなりと頭に入ってくるに違いない。
 それから、文字がないので持ち運び手軽なサイズ(A5判型)に本を収めつつ、肝心の名画もできるだけ大きいサイズで眺められるという点も高評価。まあ印刷の画質とか、見開き中心部の造り(何度もページをめくっているとそのうち糸綴じが外れそうな気配もなくはなく…)とかを言い出したらきりがないのだけれど、でもこれで¥1900(税別)なら頑張ったんじゃないのかなー。まあ学校図書館は保存図書館ではないので、これでたくさん利用された挙句の果ての破損なら仕方ない、っと。

 ちょっと不安なのはこちらのQRコードの音声がちゃんと今後ずっとアクセスできるよう保証してくれるのかということ。今後出版社に何かあってアクセス不能になったりしないよね?それがないなら、私これ自分用にも買おうかなー(何気に大塚明夫ファンだったりして)。(๑´ڤ`๑)テヘ♡

 ということで、夏休み明けの生徒の反応に期待! 




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?