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はじめに|スケボーの記憶 #0

ちょっと前までビートメイクの投稿をしていた僕が、いきなりスケボーとか言いはじめて、びっくりしている人もいるかもしれません。もしくは、全然びっくりしてない人もいると思います。

ぼくは中学時代の3年間をサイパンという島で過ごしたのですが、そこで2年間、スケボーにどハマりしました。夢中というやつです。

それで今回、ちょっとこのときの様子、思い出を書いてみようかなと。特に理由はありません。いや、理由はあるといえばあると思うのですが、「なんか書きたい」と思ったときに書けそうなネタがこれだったので。

今年のオリンピックでスケボーが初種目となり、メダルラッシュとなったのも記憶に新しいと思います。なので、スケーターも増えてるんだろうなと想像します。

ただ、スケボーってとっつきにくいというか、かっこいいはかっこいいんですけど、未経験者が技とかみると「どうなってんの!?」と驚く系な気がします。それでやってみて、うまくできなくて挫折していく。そんな人がたくさんいるのもスケボーです。

ぼくはこの投稿(シリーズ?)で、なんも「スケボーの魅力を伝えたい」とか「スケボーっていいよ」とかそういうことを書きたいわけではありません。

ただ、昔あるところにサイパンでスケボーに夢中になった少年がいました。そんな景色を書いてみたいだけです。というか、ぼくの自己満足投稿な感じもあると思います。「なんか書きたい」と思って、たまたま選んだトピックですので。

あとこの投稿では、サブタイトルをつけたりとか、構成をちゃんと考えて、自分で編集もしたりとか、そんな「きちんと」書くような感じにはなりません。思いつくままに書いて、最後に微調整はするかもですが。ということで、おそらく読みづらいかもしれません。

3年間サイパンでどんなことがあったのかというと、いろいろとありました。いきなり異国の地にやってきて、英語もわからないし、しかも現地の学校に通うし、そういう体験ももちろんありました。ただ、僕の中での「サイパン」の記憶の半分以上はスケボーでうまっているので、そこを中心に、でも周辺の記憶もたどっていきたいと思います。

ぼくは現在34歳ですので、もう20年近く前の話ですね。だからけっこう記憶が薄れている部分も多いし、むしろ記憶を自分で捏造している可能性だってあります。ですので、これから書いていく内容というのは、ある意味でフィクションだと思ってもらってもかまいません。

最低限の配慮はしますが、誤字脱字もあるかもしれません。というかここまで読んでくださっている方でしたら、気にしないかもしれませんね。ありがとうございます。

次回から思い出しながら、ときには無意識に捏造しながら記憶をたどっていくとして、ただその前にざっくりサイパン時代の話をすると「毎日スケボー」という感じでした。

平日は学校終わりに家の前で2時間練習、週末は友達とずっと練習。当時サイパンにはスケーターはほぼいなかったのですが、友達同士で「POWAHOUSE」(パワハウスと読みます)というチームを結成して、独立記念日のパレードに出るまでになりました。ぼくが帰国した後にはスケボーパークもできて、今ではそこそこスケーターはいるみたいです。

なのでぼくが書いていく景色というのは「スケボーに夢中になった少年」になります。夢中になるとそれしか見えなくなるので、スケボーでぼくの当時の日々がどう変わっていったのか、みたいなことですね。

もしいまこれを読んでる方がスケーターでしかも初心者だとしたら、まずお伝えしたいのは「技の練習方法とかだったらYoutubeをどうぞ」ですね。今は運営からは一歩引いて相方(サイパンで出会った友達です)に任せていますが、Youtubeチャンネルがあります。「ろびんトよし」で検索ください。

ただ、スケボーというのはどうしても「技ができるか」「できないか」みたいな感じになりやすいもので。それは当然だと思います。だって初めてオーリー(ジャンプする技)を見た時って「え!?どうなってるん!?」じゃないですか。で、それはできるようになるまでの期間に個人差はあれど、誰でも継続して練習すれば絶対できるようになる、というのもスケボーの魅力ではあります。「絶対できるようになる」とかって断言しちゃいました。絶対という言葉は好きではありません。ただ、筋トレにおいての「筋肉は裏切らない」みたいなニュアンスとして「絶対」を使ったとご理解ください。

と同時に、スケボーは技が全てではないというのもあり、30代や40代で技から離れてクルージング(移動専門)を楽しむ人もいます。スケボーといっても実はけっこう広い楽しみ方があるんです。

ぼくのこの投稿では、なんだろう、「スケボーな日々」の回想みたいな感じですかね。スケボーのおかげで今でも大切にしている友達ができたことが一番の財産だったし、もちろんスケボーだって楽しかったし、ときには悔しかったし。なんかこう「スケボー=技やる」ではなくて、スケボーによって日々の景色がどう変わっていったのか、みたいな周辺の風景をちょっとでも見せることができたらと思います。

でもごめんなさい。思いつきでいまこうして書いているので、飽きたら途中で書くのやめるかもしれません。次回の投稿が公開されたらラッキーくらいに思ってください。noteなのでマガジンを最初につくろうかと思いましたが、それも何本か続いたら検討します。なかなかの前のめり姿勢で動いている僕です。そのまま倒れないように、もしくは後ろにのけぞって飽きないようにしたいところですが、それは今のところなんとも言えません。

そんな感じです。ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。たぶん、次の投稿を書くと思います。ではまた。

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