英語習得のために海外に飛び出すことってほんとに正解?

ぼくは英語を習得するために、海外(=喋らなくちゃいけない環境)に飛び出すことは、必ずしも必須じゃないと思っていて。妄想と口に出すことを徹底すれば、日本でも習得できると思う。

カサブランカで出会った人の話

これを裏付ける人物に、モロッコのカサブランカで出会ったことがある。彼は仕事でばりばり英語を使っていて、発音もすごくきれい。しかもテキサス訛りだった。

当然「昔住んでたの?」って聞いたんだけど、返ってきた答えが

いや、好きな映画とか観て勉強したよ。アメリカには行ったことない。

びっくりした。

自分も同じように好きな洋楽や映画で習得したから、「自分と同じやりかたで習得した人いるんだ!」という発見。

話し相手を探すのだって簡単じゃない

あと、よく「話し相手を探しましょう」ということも言われるけど、それが達成できたからって、習得ができるとは限らないと思う。彼氏とか彼女ができたら毎日会えるから違うと思うけど、そうじゃなければ毎日会うなんてあまり現実的じゃない。

実際に人と話すと楽しいし、モチベーション(これ大事)も上がるけど、自分でも喋る環境を作らないと、忘れたり、上達はしにくい。

だから、好きなものを探して、それを通して単語やフレーズを覚えて、さらにシチュエーションとかも妄想して、自分の部屋で一人ぶつぶつ喋ることがけっこう大事なんじゃないのかなと。

内向的な自分だからフィットした方式だったのか。

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