「来月海外に行くんです」な人に僕がアドバイスしたこと

数年前に、「来月に海外に行くんですけど、基本の会話でいいので、どうすれば覚えられますか?」と軽く相談されたことがあって、ぼくはこんなふうに答えていた。

想定されるシチュエーションを可能な限り書き出して、それが英語で言えるように暗記すればいいと思いますよ。

海外旅行向けの薄い英語の会話本はたくさんあるけど、その後も英語習得をしていきたいなら、個人的には自分でシチュエーションを想定して、それを書き出して、手帳とかにまとめておくのが一番だと思う。本を買ったって、そこにあるフレーズの1割も使わないだろうに。

Google翻訳の活用

思うに、シチュエーションはある程度想定できると思う。絶対きそうなシチュエーション、あったら便利なシチュエーション、もしかしたらレベルなシチュエーション、緊急事態など。

そのときに想定される会話を考えて、それをどう英語に表現したらわからないのであれば、Google翻訳を使えばいい。もしくは、検索すれば教えてくれるサイトのひとつくらいに出会うはず。

自分で想定することの大事さ

やっぱり本を買ってしまうと、ある意味で楽をしているから、頭には入らないと思う。現地でパニクって本を出して、フレーズを指差して会話するのは、なんか残念だし、どうせだったら自分の言葉でしゃべったほうが達成感もある。

そんなこんなで、ぼくは英語習得において「場面を想定」して「フレーズを繰り返し発音する」ことを、強くおすすめしている。未来の会話の予行練習みたいなもので、これをたくさんすると、少しずつ会話への恐怖心もなくなってくるはず。

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