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Illustrator 「PDFなどを開いたときに、塗りだけの長方形になってしまっている線を、ただの線に戻す」 スクリプト

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〜9月30日 23:30

アップデート!
Ver 1.0.1 …… CMYK、RGB、グレー以外(スポットカラーやグラデーションなど)の塗りのオブジェクトにスクリプトを実行すると、オブジェクトが消えてしまうバグを修正しました。
CMYK、RGB、グレー、スポットカラーの塗りのオブジェクトは正常に線のオブジェクトに変換されますが、それ以外(グラデーションなど)の塗りのオブジェクトは線のオブジェクトに変換されないで、塗りのオブジェクトまま残ります。
ダウンロードをして、以前のスクリプトと入れ替えてください。


データを利用するためにIllustratorでPDFファイルなどを開いたときに、“線” として作成してある箇所が “塗り” だけの長方形になっていて慌てたことはありませんか?
今回はそんなときに役立つスクリプトです。

◆ “塗り” になってしまった “線” を、ただの “線”に戻す

そんな “塗り” だけの長方形になっている箇所を全選択して、スクリプトを実行します。
ダイアログが現れるので、元の幅や色のままで良い場合は何も入力しないで「OK」をクリックします。
すると選択箇所が、元の幅や色を保ったまま線のオブジェクトになります。
もし線幅を変えたい場合は「線幅:」の「元の幅」の箇所を“mm”、“pt”、“級”に変更してから、空欄に希望の線幅を半角の正の実数で入力します。
線のカラーも同様に、変更したい場合は該当箇所の空欄に、半角の正の実数を入力します。
なお、「C:M:Y:K:」はドキュメントのカラーモードがCMYK、「R:G:B:」はRGB、「GRAY:」は “塗り” の長方形のカラーがグレースケールに、それぞれなっている場合にしか入力できません。

◆ 対応しているのは直線だけ

このスクリプトで “塗り” を “線” に変更できるのは、現状直線だけです。
曲線やジグザグの線には対応していません
あと、線幅よりも線の長さが短い線では正常に動作しません
これは “塗り” だけになってしまった長方形の、短辺の中間点同士を結んで線を描いているためです。
通常、線幅よりも線の長さが短いことはほとんど無いと思うで、あまり気にする必要は無いです。

◆ ダウンロードはこちらから

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