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【PTE65】スピーキングRead Aloudの完全攻略法

G'day mate!
Down Underからよっしゃなりぃ🐨


皆さんいかがお過ごしですか?
私は最近Qld州にお邪魔して可愛いオーストラリアの動物たちに
たんまり癒されてきました🦒💘



はてさて、
前回の記事で紹介したPTEのスコア底上げ欠かせない4つの問題!


動画も合わせてどうぞ👐
明らかにPTEの動画は視聴回数が少ないのでやる気を削がれています。
きちぃ🤓


気を取り直して!
この4つの中からまずはPTE全体でもトップバッターのこの子!
Read Aloudちゃんのお話をしていこうと思います🤓


Read Aloud

どんな問題かおさらい

大まかなことはこちらの記事内のRead Aloudをご参照ください。

与えられた文章を声に出して与えられた時間内で読む問題です。
一度のテストで6-7問は出てくるかと思います。
30-40秒の準備の時間が与えられます。
その間に文章に目を通し必ず一度は口を動かして読む練習をしましょう。



私が実際に試したTipsたち

Read Aloudを練習する時様々なTips(ヒントや対策)をネットで
見つけ出しては試していました。

早く読む
・絶対止まらない
・噛んでも言い直さないでそのまま突っ走る
・自分のペースで読む
・発音に気をつける
・文章の意味を理解する
・前後の単語を繋げて読む

などなど色々な人が色々なことを言っておられ
振り回されながら練習に励んでおりました🐰🌥


そして確かにそれぞれの方法にちゃんと効果があるという
証拠がなんとあるんですね〜👁🐽

スコア65と言わず、79、90と高得点を取った人たちが
Pearsonの公式のスコアもつけてくれる練習問題
実際に上記の方法をそれぞれ用いながら解いていき、
そのスコアを分析するという動画を何度も見ました。


その結果!(私個人調べ)

・確かに高速マッハで読み上げている人は良いスコアだった。
・でも別に早く読んでなくても良いスコアだった。
・なんなら噛んでも良いスコアだった。
・私からしてこの人の発音そんなに綺麗かな?
 ていう人も良いスコアだった。(←これはまじ何様本当すみません🙇‍♀️)

つまるところ、どれが正解かわからない!!!😂


そりゃそうなんです😲😲
Read Aloudに絶対これという答えはないかと思います。


えーーー💩💩💩💩💩(皆さんの声を代弁しました)



世界196ヵ国ありまして、十人十色、日本人特有のアクセントがあるように
他の国の人も色々なアクセントや癖があるわけです。

なので、まず第一にやるべきことは
どの方法が自分に一番合っているかを探すことです。
これまじ大事!!!!!

なんだよ〜😮‍💨と思ったそこのANATA!!
いやいやいや、本当に大事よこれ?
希望するスコアを取るために騙されたと思って試してみてくれる?🐈‍⬛🌕



まずは敵を知れ!!(評価される項目を知る)

スコアガイドの分析

Read Aloudという問題についてもっと知っていきましょう。

人間関係もそうです、相手を知ることって大事ですよね。
そこを怠ってはいけませんね🧝‍♂️

ではでは🎨
Pearsonの公式サイトが載せているスコアのガイドを見てみましょう。

Pearson公式サイトより, Scoring Guide

前回も説明したようにこのRead Aloudスピーキングだけでなく
リーディングのスコアにも影響することが
真ん中のCommunicative skills scoredでわかります。

そしてScoringにPartial creditとあるように
一回ミスったからってその問題が0点となるわけではありません。


さて、今回見ていきたいのは一番右側にあるTraits scoredです💡

Content (内容)
Pronunciation (発音)
Oral fluency (流暢さ)

これらを知っているとRead Aloudにどういう対策が必要か
おのずと見えてきます。

英語がある程度わかる方はこちらの動画を見ることをお勧めします。
この人の説明はとても分かりやすいです📖

                        E2 PTEチャンネルより
(Pearson公式ではありませんがE2にお世話になったことがある人は
 多々いらっしゃるのではないでしょうか🧸 IELTS対策動画もあります)



Content (内容)

まずはContentから見ていきましょう。

・問題文にある言葉の言い間違い(置き換え)
・問題文にある言葉を飛ばす(省略する)
・問題文にない余計な単語を入れる

これらは一つのエラーとしてカウントされてしまいます。

例えば
This is a pen. という文章があったとします。

一つ目の言葉の言い間違いの例を挙げるとすると
This is the pen. aであるべきところをtheにしてまうというミスです。

二つ目の言葉を飛ばすの例は
This is pen. aが抜けていますね。

三つ目の余計な単語を入れるの例は違う文章を見てみましょう。
The discussion is certain to progress the idea of equality and equal wages irrespective of gender and race.
もしも
The discussion is certain to progress the idea of the equality and equal wages irrespective of gender and race. と言ったらダメですね。
勢いで"the"間違って入れちゃいそうじゃないですか?

こういうのがダメですよ〜という話です。
それなので、このようなミスをしないように対策する必要があります。

また各問題の長さによって与えられる最大のスコアが変わるそうです。



Pronunciation (発音)

次にPronunciationを見てみましょう。

0-5で評価がつけられますね。

5 Native-like  (ほぼネイティブ)
4 Advanced  (お、やるやん)
3 Good    (まぉできるね)
2 Intermediate (はいはいはい)
1 Intrusive   (んーーー)
0 Non-English (🍆)

つまり
Native-likeを取り続けられれば高得点を期待できますよね😈

それではどういう基準でこれらが決められるのかも見てみましょう。

Pearson公式サイトより, Pronunciation

もちろん狙っていきたいのは 5🖐 Native-likeですよね🔥

5なんて無理だと思わず、5を狙っていきましょう🔥🔥
(決して0-4を日本語に訳すのが面倒なわけじゃない。)

本番で実力以上の結果が出ることはほぼ無いでしょう。
つまり「俺私は4でいいや🤗」なんて言っていると
本番で3、2になる可能性が上がります。
それなので、なんなら6を狙うくらいの気持ちで取り組みましょう🔥
(決して0-4を日本語にするのが面倒なわけじゃない。)


5 Native-likeを取るにはどういう条件か見ていきましょう🧚‍♀️
(決して0-4を日本語にするのが面倒なわけじゃない。)

母音子音もネイティブの人が理解できる発音
・適したassimilationdeletionsの使用(後でちゃんと説明します)
・全ての単語にストレスが正しく配置されており、文でもストレスが完全に適切に使われている。(これも後でちゃんと説明します)


まず一つ目の母音 (vowels) と子音 (consonants) についてです。

母音というのはアイウエオですね、AIUEOの音です。
子音は↑以外のアルファベット全てですBCDFGHJKLMNPQRSTVWXYZ

子音を発音する時は舌や唇をどうにかこうにか使うそうです。

これをマスターするのに私が教えてもらったのはPhonicsというものです。
ネイティブでも子どもの頃に教えられるみたいです。

PTEの勉強をするよりずっと前に教えてもらったことなので、
テストまでもう時間が無い!という人たち向けではないですが
時間がある人ように載せておきます👼

                        LucyMaxEnglish より

日本語と英語の発音の仕方がいかに違うかが分かるかと思います。
これをたくさん練習しろ!とは言いません。
ただ知っていた方が良いかなとは思うので載せてます🐮


まだまだ続きます子音について😗

子音が続いている言葉を日本人は発音しづらい時があります。
これをE2の言葉を借りるとConsonant clustersと言います。

例えば、私が苦戦している言葉で言うと"Trolley"があります。
最初のTrめちゃくちゃ発音しづらい!

日本語風に言うとTorolleyですよねト、ロ、リー。
でも英語はTrolley、Trくっついてる!何これ!!

この発音大事ですね。難しい、私には。
苦手な人はしっかり練習しておかないとPronunciationのスコアが落ちます。
先ほど紹介したE2の動画内でこれについて話しています。08:44からみて😂


さて次です!
Assimilation and delationsてナンジャラホイ🤓

Assimilationというのは前の音と後ろの音がくっついちゃうあれです。
コロナ以降、オペ室でも必要な物品がなかったりします。
そんな時、"out of order"なんてよく言います。
このout ofに注目します。
実際に発音するときoutof もうほぼ一つの言葉です。それです。

Deleitonsというのは発音しない音のことです。
例えばIt must be hard.という文章があったとします。
ItのTとmustのTはほぼ消えて発音します。これのことです。

E2ではOral fluencyの中でこれの話をしてくれています。
27:45あたりから見ると良いですね🤗🌸


最後に単語へのストレスですね🧚‍♂️

ここで言うストレスは、文字のどこを強く発音するかです。
強弱、抑揚、そう言った意味だと思います。
例えば、AppleだったらAにストレスをかけますね。pやlではありません。
これも先ほどのE2の19:40あたりから例があります。

このストレス!なめちゃいけないんです。
本当に違うところにストレスをかけると通じません。面白いくらいに。
逆にお試しあれ🤗

これが今は単語のストレスですが、Scoring Guidには
Sentence-level stress is fully appropriateとも書いてあります。
つまり文章へのストレスも考えていかなければなりません。

これを間違えると同じ単語を使って文章を話してても
意味が変わってしまうそうです😲😳
E2の動画だとOral fluencyでこれも説明してくれています。
23:33あたりから見るとその例があります。

このストレスというもの、
ネイティブの人たちは自然とやっているわけです。
日本語でいうところの一本二本三本の本の読み方が変わるのを
私たちは自然とできる感じでしょうか。ちょっと違いますね。

E2の動画では、文章の意味を理解することで
どこにストレスをかけるか分かってくるといった感じで説明していました。


はい、無理ぃ〜〜〜😩😩

て私も思いました。
なので私はこれに関しては自分なりに練習するのはもちろんですが
ネイティブの人に実際に問題文を読んでもらったり
YouTubeなどで例があればそれをひたすら聞いてみるということを
最初はやっていました。

(途中からどうにでもなれと思ってやめたけど🤫)





 Oral fluency (流暢さ)

Oral fluencyを見てみましょう。

Pearson公式サイトより, Oral fluency

もちろん5🖐Native-likeしか見ていきません。
(決して0-4を日本語にするのが面倒なわけじゃない。)

・スムーズなリズムとフレージング。
・ためらいや繰り返し、間違ったスタート、非ネイティブの音韻単純化などはありません。

これらを網羅するにはPronunciationの欄でもあった
Assimilation and deletions文章のストレスが大事になってきます。

これに加えて大事なのはリズムですね。

おー イェー チェケ みたいなリズムですね。
(打つの疲れてきてるの出てるごめん😮)

どこで止まるか、息継ぎをするかもここに含めるとします。
E2の動画を元に簡単にお話していきます。30:41から!

まずフルストップ『.』これがある時は止まります。
コンマ『,』これもやんわり止まります。
あとは大事な名詞の後も本当にちょっと!気持ち!ふわっと止める。

全体的なリズムはもう今まで話したやつ全話やっていけば
自然と良いリズムになるはずやでって感じだったと思います。


結局の対策は?

自分に合った方法をみつける

さて、各項目で最高得点を取るための全てが出揃ったところで
どう対策すれば良いかに入ります。

私が実際に試してきたTipsは
今説明してきたContent, pronunciation and Oral fluencyの
何を上げるためのTipsなのかを私なりに考えてみました。

・早く読む Oral fluency
・絶対止まらない Oral fluency
・噛んでも言い直さないでそのまま突っ走る Oral fluency
・自分のペースで読む Content, Pronunciation, Oral fluency
・発音に気をつける Content, Pronunciation
・文章の意味を理解する Content, Pronunciation, Oral fluency
・前後の単語を繋げて読む Pronunciation, Oral fluency

いや違うよ!と思ったらそれはそれで大丈夫です!
あくまでも私が練習する場合で考えたことなので
皆さんそれぞれ好きなように解釈してください。

それではこの中で、自分に適した方法を当てはめていきます。

・早く読む ❌つまづきやすくなって逆にfluencyが下がる
・絶対止まらない ⭕️文章間の変な間をなくすことができるようになった
・噛んでも言い直さないでそのまま突っ走る ⭕️同上
・自分のペースで読む ⭕️つまづかないから良い
・発音に気をつける 🔺練習では良いが本番では考え過ぎるとつまづく
・文章の意味を理解する ⭕️抑揚が付けやすくなった
・前後の単語を繋げて読む ⭕️できた時に気分が良い

こんな感じで全てを試してある程度練習してみた上で
自分ができそうな方法を残して伸ばしていくと言うやり方をしました。

要はTipsの良し悪しよりも
何がスコアに影響するのかをよく知り、
転がっているTipsの中から自分に合った方法を見つけ出し、
繰り返し練習すると言うのが大事です!



その他の練習方法


・自分の読んでいる声を録音して聞く。

最初はショックを受けるかもしれません、自分の英語に😭🌪
ですがスコアを上げるためには自分と向き合うことも大切です🔥



・お手本を聞いてみる、そして真似る。

例えばYouTubeであげてくれているもの数問だけでも一緒に読んでみると
自分のペースが早いのか遅いのか、抑揚がついているか、
止まるところは正しいか、発音は正しいか、
高得点を取っている人たちとの比較にもなります。


・2〜3個先の単語を目で追っておく。

これは私の中ではかなり有効でした。
が!他の人に合うかはわかりません😅

・分からない発音はその都度調べて声に出す。

APEUniというサイトでは、出てきた単語をクリックすると
その単語の意味とアメリカ英語イギリス英語に分けて発音が聞けるので
便利だった気がするな〜とうっすら思い出しております。



さあさあ喋り残したことはあるのか無いのか
無心でカタカタ打っていたのでわからなくなってきましたが💂‍♂️

また思いついたら追記として書き加えていくとします。
その時は何らかの形でお知らせします。

そして、他にも良い方法があるよ!!という方は
コメント欄に残していただけると他の方の役にも立つと思うので
ぜひお願いいたします💕

逆に私が紹介した方法が自分には合わなかったという人は
その理由を述べて書いていただけてもなるほど〜ということが
あるかもしれないので優しい言葉でシェアしていただけると
良いのかな〜♩なんて思っております🦹‍♀️


そいでは!
こんだけ書いているんだから出揃った暁には
本にでもして出版してくださいって思いますね🙃

少しでもどこかの誰かの役に立ちますように💫


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