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【横浜・桜木町】初代日本丸から汽車道、近代日本の発展を振り返る散歩道

悩み事は、散歩して忘れるのが一番。まあちょっと外へ出てみたまえ。ほら、悩みごとなんか、翼が生えて飛んで行ってしまう。

Dale Breckenridge Carnegie

 先週書いた以下の続きの横浜散歩、今回は日本丸と汽車道についてです。


初代日本丸をじっくりと見学

 桜木町とみなとみらいの間、観光に最適の場所にあるのは初代日本丸。1930年に進水して1984年まで練習船として活躍、1985年から展示・公開されているので、桜木町のシンボルともいえる存在でしょう。
 この船は今日でも整備されており、船舶証明書の更新を毎年受けているんだそう。富山新港に係留されている初代海王丸も同様だそうで、これら初代2隻、そして現役の日本丸・海王丸の4隻並んで航行する姿を是非見てみたいものですね。


桜木町、汽車道の散歩も気持ちいいひと時

 汽車道は、名前の通り鉄道線路を活用した道。1989年の横浜博覧会の際には旅客列車が走り、その後廃線となったのを受けて1997年に遊歩道として公開されているんだそうです。
 もう20年以上もある道なのに、歩いた記憶がないのはなぜなのか。社会人になったのと、市川に住むようになって距離が遠くなったのとで横浜に来る機会が減ったから、ということなのかな。

 2016年からはスカイダック横浜も走り始め、観光地としての魅力が更に増している横浜。人気があるのはよくわかりますね。


ずっしりと重くて美味、崎陽軒のシウマイ弁当

 この日は朝から一日中横浜、夕食を作る時間もなし。こういう時には横浜らしいお弁当、崎陽軒のシウマイです。
 一度は食べたことがあるという方も多いであろう崎陽軒のシウマイ、小粒ながらも肉の密度が高くて甘味もあるのが特徴。旨さの秘訣は乾燥ホタテを混ぜてあることと木製容器による水分調整なんだそう。品切れを起こさないよう横浜本社の工場で生産、売れた分を補充するのと合わせて、売れ残りが出ないよう販売状況をモニタリングするという生産管理も貢献しているんでしょうね。


 横浜は常に変化がある街。
 この記事を書いていたら横浜に行きたくなってきたので、今年の夏か、少し涼しくなった秋かに行ってみようかと思います。

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