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【千葉・館山】戦争遺構に陸続きの島、美味なびわソフトなどなど、館山には魅力的な観光地がいっぱい

「見知らぬ街で自分が全く孤独だと気づくことは、世界でもっとも大きな喜びのひとつである。」(Freya Stark)​

 館山日帰りドライブの記事、前回は以下のリンクからご覧頂ければと思います。

 今日の記事は続き、戦争遺構の赤山地下壕と隠岐の島、富津での夕食について書くことにします。



地下に張り巡らされた戦争の記憶

 館山には過去何回も行ったことがったものの、赤山地下壕という戦争遺構は知らずでした。戦時中に海軍航空隊が作ったもので、一般公開されるようになったのは2004年とのこと、全長1.6kmとかなりの規模の地下壕です。これも他ではなかなか見れない施設なので、一度は訪れる価値ありです。

 現在は見学中止とのことですけど、他にはなかなかない施設なので再開を期待しています。


陸続きの島、お手軽な散歩コース

 沖ノ島というのは、海上自衛隊館山航空基地の近くにある島。島というのに陸続きなのはやはり海軍航空隊が関係しているとのことで、基地拡張時に砂がたまりやすくなったことによるんだそうです。
 島は歩いて10分程度で一回りできますけど、ここで海を眺めながらのんびり、休日を過ごすのもいいんだろうなぁ。


崖観音が工事中、千手観音に

 館山より少し北、那古船形を車で走っていると、目につくのが崖にへばりついた赤いお堂。これは崖観音と言われる大福寺で、那古寺はまた別のお寺です。
 この日は崖観音が工事中だったので、那古寺の千手観音を拝んでいくことに。那古寺も景色がよく、夕暮れの館山の街が綺麗に見下ろせました。


びわソフト、変わらぬ美味しさに舌鼓

 楽しい1日もそろそろ終わり、せっかく館山まで来たので、富浦のびわソフトは食べていかないと。びわソフトは、他のどこよりも『道の駅とみうら枇杷倶楽部』のが美味なんです。


富津アナゴ有名店のまかない料理、揚げのりそばカレーあんかけ

 さて、帰りのアクアラインの渋滞を避けることは…もはや無理か。
 だったら房総半島で夕食を済ませてから渡ることにしようと、富津の『大定』であなご料理を…食べるのはやめて、まかない料理の「揚げのりそばカレーあんかけ」を食べたのは、ランチの海鮮BBQがお腹に残っていたから。この料理もなかなかいい味でした。


この日のルート、館山近辺だけを切り取っています。

  そうそう、アクアラインの渋滞は、夕食後にはかなり解消されていました。15:00よりも前、もしくは19:30以降に通過するというのが良いのだなということを学んだ日でもありました。

 以上、いくら南房でも2月は寒いですけど、日を選べば快適に過ごせるもの。海を眺めながら、冬は富士山が見える可能性もありということで、なかなかオススメのドライブコースです。

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