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【まとめ】春先の日光、普通の週末の1泊2日でも十分に楽しめた旅

 2018年の3月、両親・妹夫妻と家族4人で車での日光旅行について、4週にわたって連載してきました。この記事でリンクをまとめておきますので、順次お読み頂ければ旅の様子をご確認頂けます。
 日光は日帰りでも十分に行ける距離ながら、敢えて宿泊することによって新たなスポットを開拓、想像していた以上に楽しむことができた1泊2日でした。

旅のきっかけ

 この旅に行くことになった経緯について、正直よく覚えていないんですよね。ということは、私自らが企画した訳ではなく、宿をとってくれたのもおそらく妹だったんじゃないかと思います。ってことは、お正月に家族で集まった際、「そういえば日光には暫く行っていないね」「皆で泊まりに行こうか」なんて会話になったんじゃないだろうかなと。
 現地でどこに行くかは私に任されて、初日を日光の社寺巡り、2日目を中禅寺湖周りとしたんだろうと思います。
 帰りは渋滞に巻き込まれないようにと早めに切り上げるつもりだったのが、ランチの店探しに難航して、家に帰り着いたのが20時頃になってしまったのが反省点。旅の計画はしっかりと立てておかないとですね。


1日目:豪華で華麗な大猷院、東照宮と並ぶオススメ観光スポット

 車2台での旅行で、待ち合わせはメインスポットの東照宮近辺。この日は東北道で事故があって渋滞、私はこれを迂回した一方、妹は素直に走ってきて苦労したようです。
 日光の寺社巡りでは、まずはこれまで行ったことがなかった大猷院に。想像以上に立派な廟所に感動、東照宮よりも空いているので、オススメスポットNo.1だと思います。


1日目:圧巻の豪華さと彩りの東照宮、さすがは江戸幕府開祖を祀る聖地

 1999年に世界遺産に登録された「日光の社寺」は、二荒山神社、東照宮、輪王寺の建造物群とこれらを取り巻く文化的景観で上に書いた大猷院は輪王寺の一部です。
 これらのなかで何と言っても有名なのは東照宮、豪華絢爛な権現造の神社には私も過去何回も言ったことがあり、毎回感動を新たにするもの。東照宮や大猷院と比べると地味ではあるものの、日光の山岳信仰の中心であった二荒山神社も存在感があり、この神社の中宮祠が中禅寺湖畔、男体山山頂には本社があるという構成です。日光観光の入り口として目にすることが多い神橋も日光二荒山神社の一部なんですよね。

 「日光の社寺」の二社一寺を巡るだけでも半日はかかり、宿がある中禅寺湖を目指していろは坂を登っていきます。


ホテルで至高の夕食、朝の散歩は清々しい風景に恵まれた中禅寺湖

 この旅で泊まったのは『ホテル花庵』という小さなホテル。中禅寺湖畔の大鳥居すぐそばにある会社保養所のような建物です。外見によらず、といっては失礼かもしれませんが、館内の設備はよく整っており、温泉も非常に素晴らしく料理も至高の味わいでした。

 翌朝は二荒山神社中宮祠まで散歩、男体山も見渡せる素晴らしい天気のなか、中禅寺湖畔を歩くのは気持ちのいいもの。このホテルに宿泊したのは大正解、そう思わせるいい経験ができたなと。


2日目:中禅寺湖の観光スポット、華厳の滝と立木観音を巡ろう

 観光は午前中でということで、まずはホテル近くの華厳の滝に。珍しく霧が一切かかっておらずで、滝の全貌を見ることができたのはもしかしたら初めてだったかも。水量と音の凄さには圧倒されまくります。

 立木観音というのは中禅寺の別名、ここは初めての訪問でした。広大な敷地、高さ6mもある観音様は立っている木に彫られたもので神々しさを感じるもの。この旅で発見できた日光観光のオススメスポットの一つでした。


旅の軌跡

 最後に2日間のルートをアップしておきます。

初日のルート。東北道の渋滞を避け、常磐道から圏央道に、下道で宇都宮市街を通過して日光自動車道にというのがおわかり頂けると思います。


2日目のルートは中禅寺湖畔をアップで。中宮祠も中禅寺もいろは坂に近いので巡りやすく、記事でご紹介した通りの素晴らしいスポットでした。

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