【まとめ】浜名湖・大井川鐵道・焼津への2泊3日での車旅

　SLって、復古ロマンに溢れる乗り物だと思いませんか？
　私は鉄オタではないものの、SLには一度乗ってみたいなと以前から思っていたんです。そんなSLに乗れた2泊3日の静岡への旅をまとめます。

旅のきっかけ

　毎年行っている妻の実家の家族旅行は総勢14人という大規模なもの。名古屋、湘南、そして私が千葉という3ヶ所から合流するんですけど、2014年は皆が集まりやすいのは静岡だろうと、2泊3日の旅を企画して頂きました。

　3連休の車旅、出発も帰宅も早めにというのが基本ですね。2日目はSLを予約、初日は浜名湖、2日目は焼津に宿泊と、決まっていることはこれぐらい。さて、どんな旅になるのか、楽しみですねぇ。

1日目：浜松は雨、だったらこの2ヶ所を巡ることにしよう

　初日は雨模様だったので、観光地は雨用も考えておかなければ行けない状況。それだったらと、傘が不要な竜ヶ岩洞と空自基地エアパークを見学することに。
　エアパークは無料で広々、子供も喜ぶ飛行機が数多く展示、一部はコックピットにも座れるというオススメ観光スポットです。

　当日のルート、竜ヶ岩洞は新東名ができて行きやすくなったエリアです。浜松基地は宿にも近く、楽に回れて翌日に疲れも残さずですね。

2日目：初体験のSL、漲るパワーに圧倒される旅路

　いよいよこの度のメイン、大井川鐵道の新金谷駅から千頭駅までのSLの旅。想像通り、いや、想像を超えるSLの迫力に魅了され、子供心を取り戻して車内を行ったりきたりと、一生の思い出になる経験をすることができました。

　この日のルート、浜名湖グランドホテルから新金谷まで、実は結構な距離があったんだなと。千頭がかなりの山奥にあるというのも、この地図でおわかり頂けますね。
　焼津も大きな街なので、もう少し早く着いていれば観光も楽しめたんでしょう。

3日目：

　焼津に宿泊した翌朝は天気がいいとのこと。よし、それだったらと、義理の兄弟3人で早起きして、向かった先は三保の松原。寒かったり眠かったりでしたけど、ここから観た赤富士も一生の思い出になるものでした。

　この日のルート。三保ノ松原までは車で40分ほどのかかったので、決して近くはなかったんだなと。
　久能山からの帰路は、渋滞が始まる少し前に大和トンネルを通過でき他ので、狙い通りだったと言えるでしょう。

　静岡は新幹線で素通りしてしまっていましたけど、意外に数多くの観光スポットあるものです。
　一生の思い出が2つもできたし、これはなかなかいい旅でした。