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【茨城・笠間】菊まつりは華やか、紅葉も見事、美味な鰻店もある笠間の街に

「見知らぬ街で自分が全く孤独だと気づくことは、世界でもっとも大きな喜びのひとつである。」(Freya Stark)​
 近場への日帰り旅行はお手軽、良い気分転換になりますよね。今回は茨城の笠間に。

 笠間という街、なんか聞いたことがあるんだけど…。という程度の印象しかなかったというのが正直なところですけど、笠間は立派な城下町。しかも陶芸の笠間焼きもあったりと、知らないのがむしろ恥だったりするところでしょうね。
 菊まつりをやっているので丁度いいなと、2019年の11月の訪れた時のブログ記事です。


まずは腹ごしらえ、鰻が美味かったんですよ

 笠間に着いたのがお昼時で、まずは何を食べようかなと。
 『量深』という鰻のお店があるのはネットで調べていて、きっと高いだろうなと思って行ったところ、鰻重3,900円からと確かに高い。でも、まぁたまにはちょっとした贅沢もいいかな。
 とろろも追加で注文、待つこと40分。空腹にこれだけ待てば、美味くないものなんかないよなと思いつつ、いやいや。ここの鰻はそんなレベルじゃなく美味かった。機会があれば、是非もう一度食べたいんですよね。


日本三大稲荷の笠間稲荷、菊まつりもまた華やか

 今日の笠間は、笠間稲荷が町の中心。ここで開催される菊まつり、想像していた以上に菊の花が綺麗でしたよ。菊人形がホラー系で怖い、菊まつりはそんなイメージでしたけど、無料のエリアにはそんなものは存在せず。
 参道にもお洒落な雑貨店やカフェが何軒か、そこでコーヒーを飲んで、ゆったりと流れる時間をまったりと楽しめたなと。


笠間の歴史と名産品を訪ねて

 笠間の歴史は古く、古くは縄文時代の遺跡もあるような地。
 鎌倉時代には僧兵がおり、江戸時代には後の赤穂藩、池田家が入封していた時期もあり。江戸末期には譜代の牧野家が官軍方で戦ったとのことで、こんな小さな街にも長い歴史があるんだなと。
 お土産にはくるみ入りの稲荷寿司を購入、これがインパクトのある味で、なかなか秀逸な一品。歴史ある街の食べ物、伝統の裏付けがあっていいものですね。
 日帰り旅行の締めくくりは『笠間工芸の丘』に。でも時間がなく、さっと観て回ったのみで、笠間の奥深さを舐めていたことに反省。
 それほど遠いところでもないのでまた来ようと、そんなことを思った1日でした。 

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 当日のルート。この日は車の移動で無駄が多かったんです。街中は全て歩いて廻れるので、公共交通機関の利用も十分にありという街でした。


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