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【千葉・松戸】誰でも気軽に入れる松戸南部市場、お寿司屋さんのランチはコスパよし

「悩み事は、散歩して忘れるのが一番。まあちょっと外へ出てみたまえ。ほら、悩みごとなんか、翼が生えて飛んで行ってしまう。」(Dale Breckenridge Carnegie)

 これまで千葉市地方卸売市場、船橋地方卸売市場と、千葉県北西部にある2つの市場について以下の記事でご紹介してきました。

 この地域で残る一つは松戸市公設地方卸売市場、通称は松戸南部市場。上の2つよりは市民にもオープンな雰囲気、初めてでも入りやすい市場でした。



松戸南部市場『江戸ッ子寿司』にて、新鮮プリップリな市場飯

 ウォーキングがてら、東松戸駅からの徒歩30分ほどで到着した松戸南部市場。まずは腹ごしらだなとお店を探して、真っ先に目に入ったのが『江戸ッ子寿司』でした。
 オーダーしたのは「ばらちらし」1,100円、魚の出汁がしっかりと出ているあら汁付き。ばらちらしのネタは湯引きの鰆や弾力のある鯵など、一品一品がきちんと仕上げられており、酸味控えめな酢飯とぴったりでした。デザートのコーヒーゼリーも美味で、満足度の高い丼だったなと。


一般客も普通に買い物可、広大な松戸南部市場を一巡り

 松戸南部市場の広さは45,471m2、東京ドームとほぼ同じなのでかなりの広さがあります。新鮮な魚や肉を取り揃えたお店もあるものの、初回のこの日はこの後もウォーキングmそこそこサイズの太刀魚1匹300円に後ろ髪を引かれながらも、よし、次は車で来ようと決心して、野菜のお店「げんきばたけの会」を目指します。


市場での買い物、初体験の行者にんにくとスティックセニョール

 この後は市川駅まで9kmほど歩く予定だったので、冷蔵の必要がないもの、軽いもののみを購入。
 「やさいころ」は野菜を野菜を角切りにしてココナッツオイルで揚げたもので、水分の多いきゅうりはフワフワ、対して紫芋はゴリゴリと食感に違いがあるのが面白い。
 行者ニンニクは茹でて鶏ささみとあわせ、ゴマドレッシングとマヨネーズ、七味唐辛子とレモスコで味を整えてみたところ、焼酎のツマミに好適な味わい。
 スティックセニョール、細いブロッコリーでアスパラと同じように食べられるこの野菜は豚バラのロールに。面白い風味に仕上がってくれました。

 いずれもまずまずの仕上がり、ご馳走さまでした。


少々字が小さいですけど、松戸南部市場と周辺の駅とを1枚に収めた地図

 松戸南部市場はどの駅からも離れているのは、この地図でおわかり頂けると思います。強いて言えば新京成線の上本郷駅が一番近いかな。
 松戸駅からは近辺までバスも出ているようですけど、買った荷物を運ぶことも考えると車で行くのがベストでしょう。
 なかなか面白いところなので、一度は訪れてみても損はないと思います。日曜日と水曜日は基本的に休場日、詳細は以下のリンク先からご確認ください。


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