【愛知・名古屋】新幹線ホームにある『きしめん住よし』、安・早・味の三拍子揃ったお店

「見知らぬ街で自分が全く孤独だと気づくことは、世界でもっとも大きな喜びのひとつである。」（Freya Stark）

 3泊4日の名古屋旅行、いよいよ最後の記事。前回の記事は以下をご覧ください。

　帰路につく前にコメダでチョコノワールを食べて、名古屋駅新幹線ホームでもきしめんを食べてと味三昧。名古屋にも美味しいものが数多くあるものですね。

4日目:本場、名古屋のコメダ珈琲でチョコノワール

　最近は関東でもすっかりお馴染みのコメダ珈琲ですけど、東京23区に初進出したのは2007年とのこと。今日では都内82店舗、私の地元の千葉県ですら30店舗もあるものの、わずか15年前までは関東では希少な存在だったという訳です。
　お膝元の愛知県には211店舗あり、名古屋を車で移動してコメダ珈琲を見かけないことはまずないかなと。この日も最後の思い出にと、コーヒーとチョコノワールを味わってきました。

本場、名古屋のコメダ珈琲でチョコノワール

4日目:新幹線名古屋駅、きしめんが早くて安くて旨い

　名古屋最後の味はコメダ珈琲と思っていたところ、新幹線のホームには素晴らしい店があるんです。『住よし』という立ち食いきしめん店、当時は素のきしめんが320円、今日では値上がりしているようですけどそれでも380円と無茶苦茶安い。提供までは1分程度と早く、しかも歯応えのいい麺にシンプルな鰹出汁がいい味なんです。
　乗る新幹線を一本送らせてでも食べる価値のあるきしめん。大好きなお店の一つです。

新幹線名古屋駅、きしめんが早くて安くて旨い

番外:お土産用の台湾ラーメンは激辛だったか

　私は無類の辛いもの好き、名古屋だと味仙の台湾ラーメンがこれに該当するかなと。とはいえ、名古屋には美味しいものが数多あってなかなか台湾ラーメンを食べる機会がなく、名古屋駅で購入したレトルトを食べてみることにしたんです。
　ところが、これがあんまり辛くなく、ごく普通に美味いんです。レトルトだから仕方ないのかと思っていましたけど、その後東京に進出した味仙の神田店で食べても辛さはそれほどでもなし。
　長い人生のなか、もっと辛いものを食べると、感覚が麻痺するのかもしれずです。

お土産用の台湾ラーメンは激辛だったか

　さて、連載してきた名古屋旅行の記事、全部で7つになりました。長期間にわたりお付き合い頂き、ありがとうございました。
　次はどの旅行について書こうか、少し思案してみます。