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【愛知・名古屋】意外と知らない名古屋観光名所、「ノリタケミュージアム」は雨降りの日に最適

「見知らぬ街で自分が全く孤独だと気づくことは、世界でもっとも大きな喜びのひとつである。」(Freya Stark)

 シリーズで書いている名古屋旅行シリーズ第4弾、先週の記事は以下のリンクからご覧頂ければと思います。

 この記事は旅の3日目、名古屋市内観光でまず訪問したノリタケミュージアムについて。雨が降っても観光できる施設があるというのは、都会ならではのありがたさでした。


3日目:名古屋の街中にヨーロピアンな風景

 ノリタケは日本を代表する食器メーカー、私のなかではその程度の印象でした。本社が名古屋にあるとも知らず、明治時代に創業して日本で初めて高級洋食器を生産して欧米に輸出までしていたとも知らず。
 ノリタケの歴史を『ノリタケミュージアム』で知ることができたというのは貴重な機会、最初は「雨だから仕方ない、屋内観光地として行ってみるか」という軽い気持ちで訪問したんですけどね。面白いミュージアム、天候に関わらず名古屋の観光名所の一つといえる施設でした。


ブログ記事でも使用した写真、青空に入れ替えてみました。この方がレンガの色が映えますね。


ノリタケの公式サイトより、ノリタケの森のご紹介を抜粋しておきます。

地図は公式サイトに掲載されているものを借用、該当ページにリンクを貼ってあります


 地図のA1はウェルカムセンター。

ノリタケの歴史や事業、ノリタケの森をご案内するビデオ映像(約7分)がご覧いただけます。また、ノリタケの歴史をパネルと映像で楽しむ「ヒストリーテーブル」や、今では広く産業界で活躍しているノリタケの技術や製品を紹介する「テクノロジーコーナー」などがあります。

https://www.noritake.co.jp/mori/look/welcome/


 A2はクラフトセンター、入場料500円。実際にプロの職人が絵付けをしている様子を見学でき、緊張感ある作業にこちらもつられて息を止めてじっくりと見入ってしまいます。

1・2階 クラフトセンター 陶磁器の美を見て、知って
ボーンチャイナはどのようにしてつくられるか、ご存知ですか。クラフトセンターはボーンチャイナの製造工場です。
生地の製造から絵付けまで、ノリタケの技と伝統を間近でご覧いただけます。

3・4階 ノリタケミュージアム ノリタケの美と伝統に出会えます。
明治から昭和初期までに製造されたノリタケ製品「オールドノリタケ」や「画帖(がじょう *デザイン画)をはじめ、数々のテーブルウエアを展示しているミュージアムです。
3階には企画展示コーナーもあります。※ノリタケミュージアムはクラフトセンター入館料でご覧頂けます。

https://www.noritake.co.jp/mori/look/museum/


3日目:赤煉瓦の建物を眺めながら、ちょっと贅沢なランチ

 ノリタケの森にはレストランもあって、ノリタケの美しい食器に盛られた料理を楽しむこともできるんです。ランチにしては値段は高いものの、味は間違いなし。この日はオマール海老を堪能、車だったので呑むことができないのが残念でしたけど、白ワインに合わせたら最高という味加減でした。
 レストランで食事をする、そんな目的のためだけでも訪問する価値ありですよ。

ノリタケの森の案内図。天気が良ければここを散策するのも楽しそうです。


 今日の記事はここまで。続きの名古屋城については以下のリンクからご覧ください。


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