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【百年ニュース】1921(大正10)5月17日(火) トロント大学のマクラウド博士の研究室で外科医フレデリック・バンティングと助手のチャールズ・ベストの二人が犬の膵臓からインスリンの抽出実験を始める。翌年にかけ実験は成功し,インスリンが血糖値を下げることが発見された。トロントの奇跡と呼ばれる。

トロント大学のジョン・ジェームズ・リチャード・マクラウド博士の研究室において、外科医フレデリック・バンティングと助手のチャールズ・ベストの二人が、犬の膵臓からインスリンを抽出する実験を始めました。翌年にかけ実験は成功し、インスリンが血糖値を下げることが発見されました。トロントの奇跡と呼ばれています。

バンティングとマクラウドはインスリン発見から2年後、異例の早さでノーベル生理学・医学賞を受賞しました。

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ジョン・ジェームズ・リチャード・マクラウド

フレデリック・バンティング

フレデリック・バンティングとチャールズ・ベスト

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