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【百年ニュース】1922(大正11)年1月13日(金) フランスの映画監督アルベール・ラモリス(#AlbertLamorisse)がパリで誕生。写真家を経て映画の世界に入る。1956『赤い風船』でアカデミー賞脚本賞とカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞。1970テヘラン郊外でヘリコプターによる映画撮影中墜落死,享年48。

フランスの映画監督アルベール・ラモリス(Albert Lamorisse)がパリ14区で誕生しました。ノルマンディー地方の伝統ある寮制私立学校エコール・デ・ロッシュ出身。のち高等映画学院を出てまずは写真家になるが、のち映画の世界に入りました。

1947年チュニジア・ジェルバ島の風物を描いた短編記録映画『ジェルバ』で監督デビューを果たします。のち1949年には『小さなロバ、ビム』を発表。1953年『白い馬』では第6回カンヌ国際映画祭のパルム・ドール(短編)を受賞し注目されました。

1956年に発表した『赤い風船』では、アカデミー賞脚本賞とカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞しました。この作品ではパリ20区のメニルモンタンを舞台に、少年と風船との「友情」を描きだしました。

1970年6月2日に、ドキュメンタリー映画『恋人たちの風』撮影中にテヘラン郊外でヘリコプターが墜落、死去しました。享年は48歳でした。

映画『赤い風船』
映画『赤い風船』
映画『素晴らしい風船旅行』
アルベール・ラモリス(1922-1970)


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