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ハーティンのHowとWhy

大学生からメールで問い合わせをいただき、質問にはなかったですが「私が何をしたいのか?」を勝手に書いて返信したのでその抜粋。

私がやりたい事は、世界をより良くする事です。
重要なのは、どうやって?です。

どうやって世界をより良くするのか?
私は、世界中の厳選した優秀な非営利団体をサポートする事でこれを達成させる道を選びました。

どうやってサポートするのか?
その厳選した団体やプロジェクトへ、より多くの活動資金(寄付金)を提供し達成させます。

どうやって資金(寄付)を提供するのか?
クリック募金によって。
(ちなみに10年前のクリック募金とハーティンでは、概念が全く違います。)

なぜクリック募金なのか?
テクノロジーの進化により、SNS、クラウドファンディングが誕生し、より多くのプロジェクトにお金が集まる土壌はできましたが、これは「寄付をしやすくする」という行為の課題(寄付する意思のある人の課題)を解決していますが、その前提概念になる「社会課題に関心を持つ」の課題は解決していません。
また社会課題に関心を持たせる課題にフォーカスしたテクノロジーを活用した仕組みはなく、クリック募金という手法を使う事で、関心を持たせ、寄付金をより多く集める事が達成できると考えました。

なぜ関心を持つと寄付金が集まるのか?
人は関心を持つ事で初めて行動が変わります。
社会課題に関心を持つ事で初めて活動に参加したり、寄付をするようになります。(実際ハーティンでは、「サポーター=クリックする人」が、「スポンサー=寄付者」へと転換しています。)

関心を持たせるためにはどうすればいいか?
プロジェクトページに訪問させ、社会課題に触れてもらう。
そして、その機会を増やす。

どうやって関心ない人に訪問してもらうのか?
クリックする事が楽しくなる仕組みを作る。
 ・ランキングやゲーミフィケーション。
 ・クリックする事が気持ちよく感じるUI(ユーザーインターフェース)UX(ユーザーエクスペリエンス)

最後はWhoです。
今のハーティンのサポーター(日々クリックする人)は「すでに社会課題に関心があり、何かしたい(して欲しい)と思っている人」が多いですが、私は、
 ・時間もない、お金もない、行動力もない、だけど社会の役に立ちたい 
  と考えている人
 ・社会課題に関心のない人
 ・子供
をサポーターにしていく事で達成させたいと考えています。

上記は、サポーター→スポンサーになる、だから寄付が増えるというロジックですが、もちろんサポーターであり続ける事自体も立派な社会貢献につながっています。サポーターがいることでスポンサーが集まる側面がハーティンにはあるからです。

サポーターからスポンサーではなく、NPO/NGOの活動に参加する人もいますし、社会課題を知ることで、その課題の負荷を減らすべく普段の行動を変える人もいます。
これら広義の意味でクリックすることが社会貢献と定義しています。

また、プロジェクトリーダーになっているNPO/NGOの活動団体は、その活動内容をより多くの方に知ってもらいたいと考えており、様々なプロモーションを行っていますが、ハーティンはPRの場としても貢献します。

ボランティア運営なので、カメのようなアップデート速度ですが、毎週改善を繰り返し、よりよいサービスを作っていきます。

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