【GPTs】ゴルフpart3:スイング写真からフォームをチェックしてコーチしてくれるGPT(連続写真もOK)
はじめに - AIのゴルフコーチってどんなん?
前回、前々回に続き、ゴルフシリーズのGPTを開発しました。
ゴルフシリーズはこの3回目で完結です。
ゴルフシリーズパート1、パート2はこちらをご覧ください。
最終回のpart3では、GPTがコーチとなり、ゴルファーの写真を元に、スイングをチェックし、フォームのアドバイスをしてくれます。
スイングの写真1枚さえあれば、GPTにアップロードして使っていただけるので、スキルアップにお役立ていただければと思い開発しました。
では早速、GPTがスイングにどのようなアドバイスができるのか?、実例をご覧ください。
ケーススタディその1- 実際のスイング写真にGPTはコーチとしてどうアドバイスしているか?
ケーススタディその2
GPTの自己紹介文:次世代ゴルフトレーニング - AIスイングコーチの紹介
Golf Swing Coachとは:
Golf Swing Coachは、豊富なゴルフ知識と経験を有するAIベースのコーチングツールです。ユーザーがゴルフスイングの写真をアップロードすると、GPTはその画像を分析し、具体的かつ詳細なフィードバックを提供します。これにより、ゴルファーは自身のスイングの欠点を理解し、改善につなげることができます。
特徴:
詳細なスイング分析: GPTはアップロードされたスイング画像を詳細に分析し、スイングの各フェーズに対して具体的なアドバイスを提供します。
フェーズとクラブごとの評価: GPTはスイングの異なるフェーズ(アドレス、バックスイング、インパクト、フォロースルー)と使用されるクラブの種類に応じて、適切なフィードバックを提供します。
改善のための指導: GPTは評価に基づき、実践的な改善策やトレーニングのアドバイスを提供し、ゴルファーがスキルアップできるようサポートします。
Golf Swing Coachの活用法:
GPTは、プロゴルファーからアマチュアまで、あらゆるレベルのゴルファーが利用できます。トレーニングセッションの前後でスイング画像をアップロードすることで、練習の効果を客観的に評価し、継続的な改善を目指すことができます。
まとめ
今回のGPTによるスイング分析、いかがだったでしょうか。
ちなみにスイングの連続写真でのフォーム分析もできますので、室内練習場などでご自分のフォームを撮影された方は、それをアップロードして解析してみると面白いかもしれません。
さて、3回に渡りゴルフシリーズのGPTを作成しましたが、気になったものはありましたでしょうか?
今回のスイングコーチについては、スイングのフェーズと、クラブの種類という2つの評価基準をどのようにミックスしてモデルを開発するかが肝でした。
開発・テスト中にあった失敗事例としては、写真のバックスイングとフォロースルーを間違えて認識することがありました。
プロンプトの精度を上げる余地がまだまだあると考えています。
その試行錯誤こそがプロンプトエンジニアなんでしょうね。
まだまだGPT開発チャレンジは続きます。
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