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「スゴい!行動経済学」を介護現場に活かしてみよう~第2回~

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第1回から時間が経ってしまいました。ボケーッとしていたわけではありませんよ。
勤め先の会社で入居者さん、職員の新型コロナワクチン接種が始まりました。
6月2日時点で入居者さん、職員合わせて約700名が第1回目のワクチン接種を終えました。
所属している施設で行うワクチン接種の段取りに走り回っていました。ワクチン接種に同意したけどやっぱり止める。体調不良で入院した。などなどなどまぁ色んなことがありました。
ワクチンを2回接種する、接種し忘れたの大きなミスはなく無事に1回目接種を終えることができました。2回目に向けて”秒”で改善していきます。
#ファイザーワクチン

前置きが長くなりました。第2回目は「締め切り効果」「トンネリング」について活かしていきたいと思います。

「締め切り効果」とは、人は締め切り日時が明確に与えられると、間に合うように頑張ること

​僕は、夏休みの宿題は最後に追い込むタイプだったので「いつまで」がないとつい後回しにしてしまいます。
#先に宿題をできる人の血を輸血してもらいたい

また、締め切りを設定すると考えのすれ違いを防ぐこともできます。
仕事を依頼したAさんは6月5日までにやってほしいと思っていた。仕事を受けたBさんは6月末までやればいいやと思っていた。
締め切りがないと考えの行き違いも生じてしまいます。
#察しては伝わらない 
#アレ取ってのアレはソレじゃない

「トンネリング」とは、何かに集中した時に、まるでトンネルの中にいるかのように対象外のことが見えなくなる状態のこと

小学生の長男がSwitchでゲームをしている時はまさにトンネリングしている。
#話しかけてもウンともスンとも言わない

「締め切り効果」「トンネリング」の両方を分かった上で仕事を任せると効果的です。

例えば、「前回のコロナワクチン接種について改善点を6月5日までにまとめてもらえる?」とその期間集中させ他の仕事は振らないようにする。

締め切りは近い日に設定した方がダレなくていいかなと思います。
後の締め切りだと忘れてしまうというリスクもあります。
その人が今、どんな仕事を抱えていて任せられるキャパはどんなものなのか。
普段のコミュニケーションが大事ですよね。
「最近仕事が終わらなくて」の人に任せるのは酷ですよね。
#その壁を超えてこいと任せることもある 
#ドS

何かの参考になると嬉しいです。

一緒にがんばりましょう。

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