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全員は助けれない?

正職員のA女性職員が妊娠しました、の続きです。
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結論は「支えるよーと言う人もいれば、業務が増えるんだよなーと言う人もいて全員の同意を得ることができないよなー」です。

これは自分の力不足なのか、そういうものなのかはわかりません。
#断言した

妊娠した職員さんの立場に寄れば、「業務が増えるんだよな」の人の反感を買ってしまいます。

ここで僕が妊娠した職員さんの立場(かばう)になってしまうのかを解説します。

昨年、2人目の子供の育休を終えたB女性職員さんが辞職しました。

辞職理由は「医療機関で知識をつけたい」でした。
辞職する時って1だけの理由だけじゃなく2〜3個重なります。

B女性職員さんは1人目の育休以降、時短の勤務でした。
時短とは、9〜16時勤務です。

正職員でも時短なら、単純にいくと給料下がります。夜勤ができないので夜勤手当はありません。夜勤ができないので特殊業務手当がさがります。
※特殊業務手当とは、一定の時間で勤務するのでなく夜勤を含め毎日バラバラの勤務をする人への手当

でも、「正職員なのに16時で仕事終われていいね。夜勤やらなくていいね」という声がありました。

辞職の理由としてこれも1つとしてあったんだろうなぁと思います。

なので、この世代を取りこぼさないために妊娠したA職員さんを「みんなで支えていこうね」に繋がっていきました。

働き手を18歳〜65歳までの全ての世代をカバーしていくのか。
子育て世代を「諦めて」、平等(夜勤含め全ての役割勤務ができる)をとっていくのか。
※役割勤務とは、早番、遅番、夜勤をさします

どこが1番優しい世界なんだろう。

悩む毎日が続きます。

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