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SDGsを分かりやすく解説した本(マンガ)で、なるほどなと思ったところを1つだけ書く。

SDGsは企業のビジョンを再構築する道具になる


これだけだとわかりにくいので具体例を挙げる。

会社が何を大事にしているのかをわかりやすくしてくれるのがSDGsだ。

SDGsは17の目標を掲げており、それを使う。

SDGsの17の目標

例えば、製造業の会社が「7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」をビジョンとして掲げれば、全館LED照明に切り替えるといった経営戦略を取れる。
飲食店の会社が「12.つくる責任、つかう責任」を用いれば、フードバンクへの参加と食品提供をするといった経営戦略を取れる。

つまり、その企業が大事にしていることを、SDGsの17の目標からピックアップしビジョンとして設定すれば、具体的な経営戦略を取ることができる。

この本では、「経営理念を行動規範として指し示すのがSDGsだ」と書かれている。

また、SDGsは17の目標を全て掲げる必要はなく、会社が特に大事にしているものだけをピックアップすればよい。

もちろんこれは企業だけでなく個人レベルでも同じ話だ。

「食べきれる分だけ買う(作る)」「困っている人たちに寄付をする」「水を流しっぱなしにしない」など、身近なことでもSDGsの目標達成に貢献することができる。

ヨーロッパでは流行ってることだと勘違いしていたが、自分にもできる(関係がある)ことだと正しく認識した。


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