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島の看護記録vol.27

本日も天気が良く、気持ちの良い日でした。気温がぐんぐんとあがり20度近くまで上昇しており少し外を歩いていると汗ばむ陽気でした。今日のような陽気だと外に遊びに行きたいところですがぐっと我慢して仕事をしています。

ようやく、自分のタスクが落ち着いて少しゆっくりしています。また、来週から仕事に励んでいきたいと思います。

この島にきて本当に多くのことを学びました。この島はライフラインが途絶えてもなんとなくで生活していけるような気がします。なぜなら、自給自足できるからです。島民の方たちとお話しをすると必ずといっていいほど野菜や果物、お惣菜をいただきます。本当にありがたいことです。

私はまだ経験していませんが、柑橘類の収穫時期である冬になるととてつもない量のみかんやレモンといった柑橘類を頂くようです。親や親戚、友人に渡してもまだ余るほどらしいです。この島の一大産業は柑橘の栽培です。昭和初期は町中と言わず、山の隅から隅まで柑橘であり、それでは事足りず無人島まで畑を耕したそうです。


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また、この島に伝説もみかんがあるそうです。収穫が極端に少ないため市場にはほとんど出回らないそうです。この島の、しかも生産者さんと知人がやっと手にできるそうです。その伝説のみかんは私も一度食べてみたいですがまだ叶っていません。しかし、食べた方は皆さん口を揃えて言います。「日本一」だと。とても期待が膨らみますが食べれるのはいつになることやら・・・。

話しは変わりますが、皆さんはテレワークについてどう思われますか?4月から働いている会社は訪問看護以外はテレワークです。直行直帰でも特にかまいません。私はこの島に来る前は大学病院に勤務していたためテレワークとは無縁でした。なんとなく憧れのようなものがありました。今の会社の話しを知った時に期待が一気に増幅しました。看護師でもテレワークができるんだと驚きと喜びが一緒に来たのを今でも覚えてます。

しかし、テレワークにはデメリットもあると感じました。スタッフのやり取りは基本的にはオンラインです。弊社もSlackを使ってやりとろをしています。そのため、相手の表情が見えません。大体、機嫌が悪そうに感じてしまいます。テレワークも一長一短です。また、会社から課せられたタスクはありますが基本的には自分で考えろというスタンスです。しかもテレワークなので気軽に聞くこともできません。Google先生にはいつもお世話になっています。そもそもがオンラインのツールに慣れていないためそこから障壁でした。

仕事で強制的に使うようになり少しは慣れてきました。Googleドライブは便利ですね。(笑)今はofficeがなくてもことが足ります。ドキュメント、スプレッドシート、スライド、Googleフォームなどなど。。。

唯一の弱点はネット環境がないとできないということくらいですか。この島はネット環境が本当に弱く以前の日記にも書きましたが、そこら辺のWi-Fiでは使用できません。令和3年度に光回線がようやく整備されるみたいですがコロナの影響でどうなるこどうなることやら。

それではまた明日。

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