島の看護記録vol.35
本日は、雨です。久しぶりの雨でした。このアウトドアな人間は雨が降られると何もできません。本日が雨の予報なのは事前にわかっていたのでオンラインの予定を2件入れていました。
前から興味があったプログラミング分野です。stay homeの影響かオンラインのプログラミングスクールが割り引きしています。島に来て時間にも金銭面にも余裕ができたので何か新しいことを始めたいなと思っていました。国から10万円の補助金もでるので。私としては看護師だからといって医療分野だけ極めるのは性にあいません。また、今後の時代を生きていくためには余計に掛け算が必要だと思います。なのでこの1週間はオンラインのプログラミングスクールについて調べていました。
それぞれの値段は4か月コースで25~45万くらいです。一番評判が良いスクールが1番安いです。ちなみにプログラミング言語はPHPを選択しようと思っています。プログラミングをするうえで必要になるHTMLとCSSは学ばなければいけませんが。
実はプログラミングに挑戦しようと思ったのは2回目です。ちょうど1年前くらいにもプログラミングにちょ2か月くらい独学で挑戦していたことがあります。見事に挫折しました。バグがどこなのか全然わからないしGoogleやyoutubeをみて勉強も限界があると思います。まぁ、私の意志が弱かっただけですが。本日、無料体験コースに参加して思ったことは、とにかく需要はあるんだろうなと思いました。医師や看護師より人材は不足しているみたいです。私は知っての通り看護師ですが2025年問題というものがあります。これは団塊の世代が全員75歳以上の後期高齢者になり看護師が約30万人不足するという問題です。看護師は離職率も高く潜在看護師(資格を持っているが看護師として働いていない)が71万人います。今回のコロナウイルスの影響でさらに離職者が増えているため深刻な問題です。
皆さんは看護師といったら優しいなどの印象をお持ちですが本当に過酷な労働です。人の命がかかってるというプレッシャーもありますし患者さんから理不尽に怒鳴られることもあります。1番辛いのは患者さんなんだからしょうがないという方もいるでしょう。それは十分に理解しています。国家試験の勉強で嫌というほど理解しています。私たちも理解しようとしています。患者さんは安全に入院生活を送れるけど看護師は体を壊しましたでは本末転倒です。
私は島にきて看護師として働いていますがとても楽しく働いています。看護師が不足するのは都市部がほとんどです。その都市部が一番過酷なのです。看護師は循環できる環境が必要だと思います。都市部に疲れたらこういう島に来て休憩する期間も必要です。医療を必要としない地域なんてものはどこにもないのだから絶対にできるはずです。あとはシステムの問題です。
看護師の地方での派遣業を可能にする法律も定まってきています。看護師も自由に働ける時代が来ています。その時に必要になるのが看護師+αがあるかどうかです。看護師は余計なプライドを持っている方が多いです。確かに自分の中で譲れないものは持つのは必要ですが固執するのはもったいないです。自分の可能性を閉じ込めている可能性があります。
自分に謙虚な人間が最後は勝ちます。いろいろな人から吸収できるものはして自分のものにすればいいのです。
ということで、近日中にプログラミングスクールに通うかもしれません。笑
この知識と技術を身に付けて悪く転がることはないと思っています。決して安い買い物ではないですが一生ものであると思います。今の職場でもプログラミングが活用できる場もあるので自分にも会社にもメリットがあると思います。自己投資にはお金をかけたほうが良い。東京にいるとこういう向上心を食い物にされることもあります。気を付けてください。とくに看護師は!
それでは今日はこの辺で。
また、明日。
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