![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103357838/rectangle_large_type_2_b3bc20eb15835cb7f9e17a593372709c.png?width=800)
労働生産性を下げる要因ってどんなのがあるの?
「仕事の効率が下がってきた」
「労働生産性の低下する要因を知りたい」
「部下の健康課題を解決していきたい」
これらを解決するきっかけになる記事です。
労働生産性を下げないメリット
①少人数で利益を出せる
1人1人の労働生産性が高ければ単純ではありますが、全体でみると多くの利益を出せます。
②ワークライフバランスを整えることができる
労働生産性が高ければ業務が早く終わり、従業員のプライベート時間を多く確保できます。
③新たな投資ができる
労働生産性が高まると、削減できた人件費や上昇した利益を、新たな投資に回せるようになります。
このようなメリットが考えられます。
では、どんな要因が労働生産性低下に関係しているかをみていきたいと思います。
労働生産性低下の要因は?
・首や肩の痛み(Nagata2018)
・睡眠不足(Nagata2018)
・腰痛(Nagata2018)
・目の症状(Nagata2018)
・うつ(Nagata2018)
・慢性便秘(木下2020)
・花粉症(南2010)
・職場環境(Mori2021)
・就労条件(Mori2021)
このように、労働生産性は様々な要因が関与しています。
そのため、その組織により原因が異なり、原因に適した解決が重要になります。
では、どんな方法で組織の労働生産性低下の要因をみつけていくか整理していきます。
健康課題の調査方法
①身体症状スケール
最近1週間を通して身体の症状にどの程度悩まされているか判断する質問紙です。
https://www.saitamas.johas.go.jp/topics/pdf/2021/1117-5.pdf
②職業性ストレス簡易調査票
仕事、身体、周囲のサポートの状況が質問項目にあります。
https://stresscheck.mhlw.go.jp/download/material/sc23.pdf
③ユトレヒト・ワーク・エンゲイジメント尺度
仕事のやる気に関する質問票になります。
https://hp3.jp/wp-content/uploads/2017/10/@UWES_17-Japanese-manual_ver1.3.pdf
④うつ病チェック(QIDS -J)
うつの重症度を判定できる質問票になります。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/kokoro/dl/02.pdf
このような質問票を使うことで、従業員がどんな課題を抱えながら仕事をしているか把握できます。
まず、現状を知ることが組織の課題解決のきっかけになります。
私の勤務地でも健康関連のアンケートを聴取し始めました。
近年は、従業員の健康を重要視されています。
今後は、少子高齢化の影響で人材不足が深刻化し、長く働ける身体がより重要になることが予測されます。
組織における現状の健康課題を知ることで、対策に繋げられます。
まとめ
・労働生産性を下げないことは、とても大切です。
・労働生産性の低下には、首や肩の痛み、睡眠不足、腰痛など様々な要因が関与しています。
・健康課題に関する質問票を使うことで、健康課題の大まかな要因を捉えることができます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
スキやフォローをお願い致します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?