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寝ているときになぜ夢をみるの?

本記事では、夢に関する知識を整理していきます。
夢の研究は、80年程度行っているようですが、はっきりしたことがわかっていないのが現状です。
本記事は、800文字程度の簡単に読める記事になっています。

いつ夢をみるの?

夢は、レム睡眠とノンレム睡眠どちらでもみていると言われています。

レム睡眠は、浅い睡眠で、ノンレム睡眠は深い睡眠と一般的に言われています。
ノンレム睡眠の夢は、記憶に残りません。そのため、人が覚えている夢はレム睡眠でみていた夢になります。


夢をみるタイミング

睡眠を前半、中間、後半に分けてどのタイミングで夢をみていたかを確かめた研究では、後半の朝方で多く、中間で最も少なかった。


夢は何のためにみるの?

夢をみる理由には諸説がありますが、
普段の生活で起きた出来事を整理する
目的であるといわれています。

脳内の情報や記憶が寝ている間に映像として映し出されたのが夢になります。

変な夢だな?と思ったことは、皆さま経験があると思います。
記憶の保管場所に電気信号がいき、色々な情報がごちゃごちゃに引き出されます。
結果、辻褄の合わない夢をみることになります。

寝る姿勢で夢の内容が変わるの?

睡眠中は、記憶がないため、自分がどんな姿勢で寝ているかわからないと思います。
しかし、眠りにつく姿勢は、概ね決まっているのではないでしょうか。
眠る姿勢が夢の種類に影響するかを検討している研究があったので、紹介させていただきます。

仰向けでの睡眠
→穏やかな夢
横向き、うつ伏せでの睡眠
→騒がしい夢

穏やかな夢をみたい方は、仰向けで眠るのがよいことになります。

まとめ

・夢は、まだわからないことが多くあります。
・夢は、深い睡眠と浅い睡眠どちらでもみますが、覚えている夢は浅い睡眠でみたものになります。
・夢をみるタイミングは、睡眠の後半で多くみる傾向にあります。
・穏やかな夢をみたい場合は、仰向けがおすすめになります。

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参考・引用

夢とREM,NREM睡眠 -夢はいつ起こっているのか-、鈴木博之、2005
夢の特性と睡眠姿勢、浅岡章一、2020

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