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頭痛に悩んでいる人の多くは、自律神経・姿勢の悪さが原因かも?!

「頭痛に関して知りたい」
「頭痛の原因はどんなのあるか知りたい」
「緊張性頭痛について知りたい」
「緊張性頭痛を改善する方法を知りたい」

これらを解決するきっかけになる記事です。

頭痛とは?

頭痛はもっともよく見られる症状の一つで、頭痛の患者数は日本で4,000万人とも言われています。
その原因はさまざまで、自然におさまるものから、中には命にかかわる病気の場合もあります。
頭痛は、生産性を低下させる要因の1つでもあり、軽減される対策は重要です。

まずは、頭痛の原因をみていきたいと思います。

頭痛の原因

・緊張性頭痛
・偏頭痛
・副鼻腔炎
・くも膜下出血
・脳腫瘍
など

このように頭痛の原因は様々です。
この中で、もっとも多いのが、「緊張性頭痛」といわれています。

今回は、緊張性頭痛について整理していきます。

緊張性頭痛とは?

頭~首・肩の筋肉が持続的に収縮することで、血流障害や神経痛を起こすことが原因といわれています。

次に、緊張性頭痛を生じさせる要因をみていきたいと思います。

関与している要因は?

大きく要因を分けると
”自律神経の乱れ” と ”悪い姿勢”
で生じます。

【自律神経の乱れの要因】
・精神的ストレス
・天気
・痛み
・眼精疲労

【悪い姿勢の要因】
・柔軟性の低下
・筋力の低下
・視力
・作業環境の問題(椅子と机の高さ、照明の暗さなど)

緊張性頭痛の改善

◎頭痛が起きてからできること

①薬を飲む
 ロキソニン、イブプロフェン、アセトアミノフェンが有効といわれていま 
 す。

②首、肩の筋肉を温める
 蒸しタオル、入浴などで温めることで持続的に収縮している筋肉を緩め、
 血流をよくすることができます。

③首、肩の筋肉をストレッチ、マッサージ
 持続的に収縮している筋肉をストレッチやマッサージで緩めることで、頭
 痛を軽減することができます。

私は、理学療法士であるため、③首、肩の筋肉をストレッチ、マッサージする具体的な方法を説明していきます。

※持続的に収縮しやすい筋肉

具体的なマッサージ、ストレッチの方法

◎中長期的な頭痛予防

頭痛を予防するために、姿勢をよくすることです。

まずは、どんな悪い姿勢が頭痛を発生しやすいかみていきたいと思います。

問題点は、頭が前に出ていることです。
頭が前に出ているかどうかの基準は、肩の位置と耳の位置を比べることでできます。
よい姿勢では、肩と耳のラインがまっすぐになっています。

つまり、頭と身体のラインを整えることが頭痛予防に繋がります。

簡単にできる姿勢をよくする運動

姿勢が悪い原因は人それぞれです。つまり、解決方法も個人により異なります。
参考程度に捉えていただければと思います。
今回は、2つの方法を紹介します。
1つ目は、首の運動です。
この首の運動には、前に出ている頭を後ろに下げる効果があります。

2つ目は、骨盤の運動です。
この骨盤の運動には、土台から姿勢を良くする効果があります。
いくら首の姿勢が良くても、土台が崩れていたら、悪い姿勢になってしまいます。
そのため、土台を整えることは重要になります。

まとめ

・頭痛は、多くの人が経験している症状になります。
・頭痛の原因は、様々ですが、緊張性頭痛が最も多いです。
・緊張性頭痛は、頭~首・肩の筋肉が持続的に収縮することで、血流障害や神経痛を起こすといわれています。
・緊張性頭痛の改善には、薬を飲む、温める、マッサージするなど色々な方法があります。
・姿勢をよくするには、骨盤の運動や首の運動が有効です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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