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【無料note】競争社会から抜け出す方法

●競争のない世界を楽しむための学びの習慣】

#小宮山利恵子

人と同じことをしてマジョリティ(多数派)にいる限り、どうしても勝ち負けはついて回ります。

けれども、人と違う自分の強みを発揮すると、ライバルは圧倒的に少なくなり、競争社会から抜け出せるのです。

「人と違う強み」は「レア力」と言い換えることができます。

ビジネス業界では、マジョリティの世界をレッドオーシャン(競争の激しい領域)、少数派のレア力の高い人が切り拓く世界をブルーオーシャン(競争相手のいない広い海のような領域)と言い表すことがあるので、この言葉を見聞きしたことがある人もいるかもしれません。

レア力とは、文字通り、「rare(きわめて稀なこと、希少なこと)」な能力を意味します。

それは、他の誰の真似でもない自分だけの「好き」を追求しながら、競争のない領域で生きていく力です。

そして今、そのレア力こそが求められている時代になっているのです。

終身雇用制度が崩壊し、インターネットで人と人がつながり、多様性が重視される時代は、「個」で生きていける世界になります。

自分の「好き」を磨き、人の役に立つ情報を発ししている人が注目され、世の中に受け入れられる時代になったのです。

その一方で、従来の会社組織に慣れきってしまい、自分の「好き」を見失ってしまった人も多いのではないでしょうか。

目の前にある仕事をこなすのに精一杯で、自分がやりたいことがわからなくなっている人もいるでしょう。

そういう人は、一度立ち止まって、「今の自分は、自らが望む姿なのだろうか?」と自問してほしいのです。

誰もが子どもの頃に好きだったことや、学生時代に夢中になったことがあるはずです。

そこでまず、自分の「好き」を知るために、興味・関心があることを手あたり次第やってみてください。

その際、心掛けてほしいのは、モノでなく、体験に投資することです。

自分の五感を使い、実際に現場に足を運んで体験して、情報を発信してみるのです。

コミュニティに所属して、人と協同するのもいいでしょう。

体験への投資は、時間がかかりますが無駄にはなりません。

「好き」の種を植える活動を続けていると、どこかでつながってくるものです。

その種の中から、1つでも多くの芽を出すように、学びによって水を与えるのです。

深く掘り下げて学び続けることで、いつか大きな花を咲かせるものが出てくるでしょう。

新しいことを始める場合、「失敗するのではないか」と不安を抱く人もいます。

しかし、たとえ想定外のことが起こっても、それもすべて学びとなるのです。

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