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メタバースのその先のゴールとは

NFTやメタバースとはなんなのか?
というのは、中田敦彦さんの先日の公開動画を添付させていただいてますのでそちらをご覧ください。

結局のところメタバースは、最終的にどうなるのかというのが今回の内容です。結論からいいますと、私たちが現在生きているこの世界が、そもそもインターネットの中のデジタル空間のようなものであるということに、みんなが気づくことになります。
メタバースを疑似体験することによって、全人類がこの世界がすでにデジタル空間であることに気づく仕組みということです。

人間は面白いもので、どんなに親切丁寧に教わっても体験経験していないものは信じられない仕組みです。だからとても回りくどいやり方ですが、一旦、デジタル空間を疑似的に作り、みんなで体験しようとしているのです。

パーソナルコンピューターの誕生、インターネット網の完成、SNS、スマートフォン、すべてはこの時のためです。

第三文明の到来

ここで今一度私たちの人類の現代史からおさらいが必要です。
一万数千年前の人類は精神性を重んじる文明を持っていました。
ここではこれを第一文明と呼びます。

長く続いた精神性中心の第一文明も時代の流れにより、やがて終わりをむかえました。時代の巡りによって、その後訪れた物質中心の世界をここでは第二文明といいます。
第二文明となってはや数千年、物質世界も大きな進化を遂げました。

そして現代、いよいよ第三文明の兆しが見えはじめました。
その一因がメタバースをはじめとするヴァーチャルリアリティの概念です。
私たちがメタバースを体験することにより、一気に次の第三文明に近づくことになるでしょう。
第三文明とは、精神世界と物質世界とを統合したこれまでの世界を拡張したような世界のことです。

実際には、私たちの時代はもうすでに第三文明といってよいと思います。
すでに私たちの住む世界は見えないだけでたくさんの素粒子などが飛び交っているインターネットのような世界であることは明らかであり、光子が集まってすべての現象が顕在化している世界であることもわかっています。
あとは私たちがすでにこの世界がメタバースだったんだと気づくのを世界は待っている状態なのです。
そして、そのことに気づいた時こそ真の第三文明が到来する仕組みです。

私たちの文明の巡りは真上からだと同じところをぐるぐる回っているように見えても、横から見ると螺旋状に上昇しているのです。

精神性の時代が良かったと焦がれても、この世界の理の中で生きる私たちは時代の流れには逆らえません。
物質性の時代がよかったと焦がれても、一度はじけたバブルはもう元には戻らないのです。
そんな螺旋状の時代のうねりの中で生きてゆくしかないのです。

ゲームの中でゲームをプレイする

つまり私たちは、この現実と同じような空間を仮想世界に作り出そうとしていて、そのことによって、結果的にこの世界がゲームの中の世界のようなものであることに気づくことになるのです。
人間は実際に体験することによって多くを学ぶ仕組みなので、メタバースの体験は多くの人類に大きな気づきがもたらされることとなります。
つまりはゲームの中でゲームをプレイしている内に自分の生きる世界に気づくということです。

現在はまだ、まるでおもちゃのような疑似空間しか作り出せない私たちですが、急速にテクノロジーは進化しており、おそらく私たちが生きている間にひとまずの完成形はみられるのかなとそのように思っています。
でも最終的に何が起こるのかはやってみないとわからないのです。
だからゲームのような面白さがこの世界にはあるのではないでしょうか。

「進め、鼓動の高鳴るほうへ。進め、無限の進化のその先へ。最高の興奮は、いつだってまだ見ぬ世界にある」─PlayStation5

中田敦彦のYouTube大学

あとがき

読んでくださっている皆様本当にありがとうございます。
noteに不慣れながらも、日々のスキやコメントなどを励みに、いろいろと勉強をしながらこのような形で書き続けることができています。
まだまだ書きたいことがたくさんあるので、これからも是非読みに来てください。
yoshitakahiko

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ばんにんさんよりお借りしています。
ありがとうございます。

プロフィール

私、那須ノの簡単な自己紹介となります。
惹かれたら是非ご覧ください。


いつも本当にありがとう。 これからも書くね。