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次の作品を作るための内省

紙刺繍投稿を始めて、そろそろ1年。遅作ながらも辞めずに続いている。
ここまで投稿した作品を見返しながら、次に作ったら良さそうな、作品のヒントを文字にしておきたい。100%自分向けのメモである。

第一弾は、最初に投稿した「東京タワーシリーズ」

ワイヤー状に描くことのできるタワーは刺繍で表現しやすい。こういう種類の建築物はキレイにできるので、もっと色々な種類にチャレンジしてもいいかもしれない。タワーは限られるけれど、経験として揃えておくのは良いかもしれない。建築物は直線的なものがやりやすいが、歴史的な建造物だったり、著名なビルだったりといったところだろうか。

ー次の作品のアイデアスカイツリー、京都タワー、通天閣etc… タワーを揃えてまとまった作品にする

カラーリングも東京タワーはハッキリしてて良い。暗い色調のものをそのまま再現しても仕方ない。なので、形は現実を参照しながら、カラーは自由にするパターンは使えそう(次に作ったエッフェル塔はその一例)。一方で、東京タワーを描くなら、陰影を出すために、微妙な色合いを出せるように、糸の種類や、本数、といった細かい工夫をしていきたい。そういう細かすぎる作業が入ると、俄然見栄えがするようになると思う。

ー次の作品のアイデア
糸の種類をふやしてグラデーションに挑戦する

モチーフである東京タワーは、ここ5年以上にわたって日常の景色の中にある。思い入れのある建造物の一つと言える。だからこそ最初から、スカイツリーではなく、東京タワーを選んだように思う。これまで暮らした景色、思い出深いなにか、そういったものを作品のモチーフにするのが、作りやすいのではないだろうか。他に何があるだろうか。

懐かしさ、はずっと持ち続けている課題だ。

というわけで、内省第一弾でした。

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