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ケアする人のケアセミナー参加して



印象に残った言葉から思う

★養老孟司さん(東京大学名誉教授)

「他者への配慮に希望を見出す」
他者とは、人であり、虫であり、植物であり、自然であり
自然とは「自然」であり、「ありのまま」であり
自然を受け入れられずに、人の都合、自分の都合で変えていく
自然災害などが起きて、自然が人を変える時がくる

物の尺度は、環境や見方で変わるもの
現在の尺度では測れないし、世の中そういうものだよ


★播磨靖夫さん(一般財団法人たんぽぽの家理事長)

「今だけ、金だけ、自分だけ」
自己責任に足をすくわれている世の中


★分科会「地域コミュニティの可能性」

「社会的存在としての自分」と「ありのままの自分」
このバランスが大きく崩れやすくなっている
社会的繋がりがあるけど、生きてるのに生きてない状態になる

息苦しい子どもは、大人の不安に付き合わされている

コミュニティに参加はしてくれるが、運営や組織には属したくない

「支援をする側」と「支援をされる側」に分けてしまう

繋がりをつくるために、どんなことが必要か?

違いを認め、受け入れる
お互いさまの気持ちで助け合う
いいところを役立て、苦手なところは補い合う

人との交流が自分を知り、認め、受け入れることにつながる

「支援をする側」と「支援をされる側」の境界に違和感を感じている僕は、積極的には有資格者であることは伝えない。
ただのおじさんとして、ボランティア参加して、カフェで働いて、モノづくりして、出来ることの一つで資格を活かした活動もする。
そんな思いに、刺激のあるセミナーだった。


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