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“小さな悟り”から思うこと

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住職である枡野俊明さんの本「小さな悟り」 一章 人生に迷ったら 二章 人間関係に悩んだら 三章 仕事で困ったら 四章 老いを感じたら 五章 将来が不安なら 全部で99の考える機会… もっと読む
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#自分

「絶対、自分を嫌わない」って難しい

難しいのですよー自分の嫌なところが気になったり 人と比べて嫉妬したり がっかりしたり 気になったり そんなことの繰り返しかもしれない 自分は自分 他人を気にしても仕方ない そう思っている気になっていても やっぱり気にしているもの 空気読めないくらい 自分は自分でいない限り 周囲を気にしたりするうち 比べてもいるよなー 自分を嫌いなら生きづらいだろうなぁ なかなか好きになれないところ できるなら変えたいと思うところ そう考えることはあった もっと身長が高かったら もっとユ

世間に照らし合わせない

世間を気にする環境いつしか世間を気にすることが当たり前になっていた 成績がいいことがいい テストの点がいい友達がいい 字が汚いと困る 周りによく見られるように挨拶する 行儀よく食べる 教育や道徳のようなものと認識していたことも 今となっては思うところは多い 時代で文化も常識も全く違うから 当時の時代背景を考えれば珍しいことではないと思う そうやって教育も受けてきたから 染みついた思考もある 時代に合わない自分の思考と 世代交代の必要性を感じてしまう 中学、高校と違和感を感じ

「もう一人の自分」に気づく

自分を知る自分とは「自らを分ける」と書くのは何故だろう 自己と自分がいるということでしょうか 「小さな悟り」のもう一人の自分に気づくに書かれているように 坐禅は、己ともう一人の自分を見つめることなのかもしれない 「食べすぎないように」思っていても食べてしまう( ・∇・) 「落ち着いていこう」思っていても焦ったりイライラしたりΣ('◉⌓◉’) そんなことはしょっ中あること 「人の尊厳や自己決定を尊重」思っていても 良かれと思うことを押し付けようとしていることもある 対人援助職