デキない女のグッドな夫選びは、“3つのP”で探せ!
デキない女のグッドな夫選びは、“3P”で探せ!
生涯の男を選ぶ条件っていろいろ。バブル期の3高(高身長・高学歴・高収入)や、バブル崩壊後の3低(低姿勢・低リスク・低依存)など時代とともにさまざまな提案がなされてきましたが、超メジャーライフスタイル誌『COSMOPOLITAN』が提唱したのは“3C”とは。さらに芳麗さんは、それでも満足できないといいます。さて、芳麗さんがたどり着いた“3P”って……?
この道20年のベテラン女性誌ライター芳麗さんが贈る“ありふれた女”たちのための教科書です。
アメリカ発、世界32カ国語で発刊、100カ国以上で流通している働く女性のための超メジャーなライフスタイル誌『COSMOPOLITAN』をご存知だろうか。
伝説の編集長、ヘレン・ガーリー・ブラウンは、私の永遠の憧れの女性。まだ、アメリカでも女性が解放されていなかった時代から、誌面でキャリアやセックスについて知的に奔放にファッショナブルに語り、時代をリードする女性の生き方や哲学を提示してきた。
かつては日本版もあり、今も活躍する著名な女性ジャーナリストや、直木賞作家の桜庭一樹さんもライター時代に執筆。20歳の頃から愛読者だった私も、最後の数年間、執筆に携わった。ディープな人生哲学とエロスやモードを並べて語るコスモの論調を、私は敬愛してやまないけれど、日本版は2005年12月に休刊へ。
それでも、『COSMOPOLITAN』――愛称、コスモは、山田詠美や『Sex and The City』のキャリーとならぶ、私にとっては愛とリスペクトを注ぐべき“Elder Sister”のような存在。
ねぇ、コスモ。日本にも当たり前のように働く女性が増えた、今こそ、あなたの存在が必要だと思うの。
バリバリ働く女性にとって“グッドな夫”の定義
「デキる女のグッドな夫選びは、“3C”で探せ!!」
ミレニアムへのカウントダウンが始まった、1997年。コスモは、生涯の男を選ぶ際の条件をそう定義した。日本においては、バブル期の3高(高身長・高学歴・高収入)や、バブル崩壊後の3低(低姿勢・低リスク・低依存)など、時代とともにさまざまな提案がなされてきたけれど、“3C”とは?
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