10/1 Spartan Trail 10Kについて

こんばんは。よしおです。
普段の疲れが一気に押し寄せてきたようでして、
昨晩は19時に眠ってから今朝の7時まで気絶レベルで寝込みました。
とても清々しい目覚めでした。笑
元気10000倍です。

さて、今シーズン最初のレースとして予定している10/1のSpartan Trailが
刻一刻と近づいてきました。
主戦場は陸上長距離種目ですが、来シーズン以降のトレイル本格参戦を見据えて今シーズンからトレイルレースにも出場します。

過去2回Spartan Raceに出場(いずれもSprint)していますが、
今までと大きく異なるのは障害物がないこと。
持ち上げたり、運んだり、飛び越えたりする動きがないので
自分にとっては幾ばくかラクな気持ちで臨めます。
ただし、今回は静岡県裾野市のスノーパーク イエティと周辺コースを組み込んだステージなので、間違いなく乳酸地獄に見舞われます。。。標高は1300m~1450mクラスなので、心肺への負荷もロードよりも高いことは言わずもがなです。

このレースの2週間後には以前の記事で書いた通り、東京レガシーハーフマラソンを控えているので絶対に怪我は避けなければいけません。安全マージンは設けながらですが、レースする以上はより速く走ることを念頭に置きます。

そこで、このレースで意識することは装備です。
装備の話は意識するの当たり前なことなのですが、
その当たり前を自分の頭で意味づけをして臨みます。

①トップス
レース中盤から乳酸が蓄積して確実に脚が動かなくなってくるので、
腕振りの力を借りて脚を前に出していく走り方をすることが予想されます。
としたら、Tシャツよりも肩が剥き出しになっているタンクトップの方が
動きを妨げることがないので積極的に取り入れるべきと考えます。

②アイウェア
標高が高いので平地にいるときも紫外線を間近に受けることになります。自分の場合、夏場や日差しが強い日は非常に疲れを感じやすく、数日間カラダにダルさが残りやすいので、極力紫外線カットしたいです。
2週間後のレースのことも考慮すると、このレースでの疲労を最小限に留めることが今後のレースパフォーマンスに影響します。
晴天用と曇り・雨天用のアイウェアを両方持参して、当日の天候と相談しながら最適な方を着用します。

③足元
トレイルレースで個人的に最も気をつけたいのが足首の捻挫です。
どんなに気をつけていても、スピードに乗ってダウンヒルアタックする
タイミングでは怪我するリスクはついて回ります。
トラックやロードを走る時は、ローカットソックスを好んで履きますが
今回はくるぶしがすっぽり隠れるミドル丈のソックスを着用します。
シューズは、軽くてグリップに優れたOnのVenture Peak 3を使います。
6月〜8月にかけてコソコソとトレイルランの練習で着用していますが
自分に合っていて、スピードに乗りやすい信頼できるシューズです。

④ボトムス
マラソンでは3時間以上走るので、汗や雨、エイドのドリンクが沁みてくることを考えて、重たさ・張り付きの不快感を感じにくいハーフタイツを着用していますが、今回はコースのアップダウンがロードよりも激しいこと、そして10キロという比較的短い距離ということを考慮すると、可動性に優れている・動きを邪魔しない(矯正しない)アイテムの方が自分らしい走りができるので、ショートパンツを選ぶつもりです(ただし、当日雨天の場合はその限りではありません)。
レース中はトレランザックにエイドを入れて走るので、パンツ自体に収納がなくても可なので、兎にも角にも脚を動かしやすい格好に拘ります。

世の中的に優れていると評判のアイテム・ギアを使うことは
自身のレベルを高めるきっかけになりますが、大事なのは自分なりに狙い・意図を明確に持った上で選択することなのではないかなと思います。
選んで、テストして、試合に臨む。
これが競技スポーツの醍醐味なんだと感じます。

走ることとは関係ない別競技をガチンコで10年以上やっているので、
昔から自身を知る人にとっては記事を読むたびに違和感を感じるかもしれません。なんだけど、自分は走ることが大好きなランナーであり、1秒でも速く走ること・競い合うことに夢中なレーサーなんだと思います、というかそうです。人間にとって非常に原始的な行動である「走る」という行為を自分なりに突き詰める奥深さの虜になっているんだと改めて感じます。

自分が走り続けること、スタートラインに立つこと、フィニッシュすることで大切な人たちがポジティブな気持ちになったり、笑顔が増えたりするきっかけにつながったらいいな、つなげたいなと日々強く思います。それが自分にとって、すごく嬉しくて幸せを感じられることだったりします。

話が長くなったのでこの辺にします。
それではまた。

よしお

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