blog.ver20 自分の好きなことに没頭する楽しさ。
今日はやってみたかったことを叶えるために行動してきました。
それは、鰹節を削るところからやってみたくて鰹節削り器と鰹節を購入するために車でおよそ1時間30分かかるところまで行ってきました。
先日5ヶ月になった娘を連れて家族で出かけるのは久しぶりで出かけることだけでも楽しみでしたが、今回は私がやりたいことについてきてもらいました。
この叶えたいことを2ヶ月くらい前から構想をしていました。
削りたてを温かいご飯の上にかけて食べたらどんな味がするのだろうか?
卵かけご飯に削りたてをかけたらどれほど美味しいだろうか?
削りたての鰹節を出汁でとったらどんな風味だろうか?
その出汁をおかかにしたらどれだけ美味しいのだろうか?
おひたしに、冷奴に、お好み焼きに、焼きそばに、、、
そんなことを考えているうちに、削りたてを食べたい!自分で削ってみたい!なんて思ってしまったのです。
そんなこんなで調べるようになりました。
調べていくとさまざまな作り方から鰹節の種類なんかも知ることができ、どんどんとワクワクしていきました。
なので前日は調べていたら遠足前夜みたいになかなか眠れませんでした。笑。
私は基本的に出かけることに欲はなく、基本的に妻が出かけたいところに行き妻が喜ぶ姿をみて満足するタイプでした。
そんな私が自分のために計画を立てて、自分のしたいことのために時間を使って行動をしました。
実際に鰹節削り器を購入するといった目的を果たすためにしっかりと雨が降った日にもかかわらず朝から早起きをして(6時に起きたが前日就寝したのは3時ごろ)自分と娘の支度をして9時くらいに出発しました。
道中は基本的に私が車を運転。
1時間半かけて到着しました。
すると
直売所がお休みでした!!笑
ワクワクが先行して営業時間は確認したのだが、休日までは確認しませんでした。
妻からは「あんたは大切なところでいつも抜けるよね。」と言われました。
私の2ヶ月の構想を果たすために頑張って早起きして時間をかけてきたのに結局買えずじまいになってしまったのです。
私は心の中で「やってしまった。。。」とぼやきました。
でも!
不思議なことにそこまで落ち込みませんでした。
寧ろ、また次来るという楽しみが増えた!と考えることができました。
そうなんです。本心は楽しみが優ったままだったのです。
その後もその直売所の近所にあったお魚センターに立ち寄ったり、帰路にある生桜エビを食べたり、ららぽーとへ寄ったりして帰宅してきたのは19時だったとおもいます。
もちろん疲れました。
でも、いつもとの疲れの感じが違いました。
それは自分の中では久しぶりの経験でした。
自分のやりたいこと、楽しみなことをやったらここまで疲れないのかと。
今振り返ると、学生時代はゲームが好きで好きでたくさんやっていましたがその時もそこまで疲れずずっとやっていたのを思い出しました。
でも遠出をしたことによってここまで疲れない経験は初めてでした。
出かけることは体も動かすし、運転もずっとしていたのでいつもならばかなり疲れるパターンでした。
そして何より、目的であった鰹節削り器を購入することができなかったのにも関わらずとても充実した1日で、また次も来れるといったワクワクがまだあったことです。
ゲームならどうだったでしょう?
発売日に購入できると思っていたものが買えなくて後日となった場合、ワクワクは消えなくても買えなかったことに対して何が理由だろうと苛立ちが沸々と沸き立っていたでしょう。
買えなかったことは仕方がないのですが、その感情すら私はとても心地よかったです。
世間的に?よく言われているのが
「子供の好きなことを応援したい!」
なんてお子様の子育てをしているご両親は多くいらっしゃるかと思います。
私もその一人です。
今回私が感じたことをいつかは娘にも感じてもらいたくて、経験してもらいたいと思っています。
でもそのためには娘が好きだ!と思えることを作ってあげないといけないですし、好きだと思える環境を作ってあげないといけないといけないですね。
それをわかりやすく伝えるためにはそういった自分の姿を見せていく必要がありますね。
ただただ「子供のやりたいことをやらせてあげたい」と言っているだけでは
本当に子供は好きなことがあるのか?
好きなことに打ち込めるのか?
どうやったら好きなことができるのか?
といったことが起こると思います。
そのままやりたいことを言うようになったら…なんて思っていても子供は何も言いません。感情が豊かに育ちません。
(わがままは別とします。)
なぜそう思うのかって私がそうだったからです。
人の顔色を伺いながら自分の好きなことができるでしょうか?
自分が好きなことをしている時って基本的に周りが見えていないことの方が多い気がします。
でもそれが没頭しているということになります。
その没頭している時が一番楽しい時ですね。幸せな時ですね。
私の娘が自分が好きなことをして幸せになってくれるようにある程度、私も自分の好きなことをしてその楽しさを伝えることができたらと思います。
皆さんも自分の好きなこと、没頭できることができていますか?
それでは今回はここまで。
おしまい。
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