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日常に溶け込む運動は有効か?すりおろし編

どーも。
佐藤よしのりです。

今回は、日常に溶け込む運動は有効か?についてですが、
そもそもどういうことなのか?というと
例えば、エスカレーターを選択するのではなく、階段を選択しましょうみたいなことです。

でもそれって有効なのか?ということです。

それぞれ考え方があって当然。
まずはどこを基準にするのか?というところから定義を決めないといけないですね。
普段運動をしないからせめて階段だけは。
ということなのか。
毎日体を動かして汗を流しているから階段くらいどっちだって変わらない。
なんていう人もいるでしょう。
だからこんなことを言っていたら、この時点でもう人それぞれだよね。で終わってしまいます。
そんな話をしたいわけじゃないのでそういう話をしたい人はどっかで呟いていてください。

その人にとって、生活の中に運動ということがあるかどうか。
そして運動と思って実施しているかどうか。
という意識も大切になってくると思います。

なので階段を運動だと思って頑張っている人。
別に階段なんて目的地へ行くための道に過ぎないと思っている人。

同じ階段でもこれだけの意識の違いで、運動への印象は変わりますよね。

これを逆手に取ります。

私は普段、XでSSテクニックを発信しています。主に肩関節の治療について。
昨日も肩関節についての運動を閃きました。

それは、
「大根おろしトレーニング」とでも命名しましょうか。もしくは「おろしエクササイズ」とか。

内容は、大根おろしを体に対して左右方向におろしがねを置いておろすという作業。
運動させたい肩の目の前におろしがねを置いて左右方向におろす動作を繰り返し行うだけのこと。
肩関節の動きとして狙い作用は肩関節の内外旋になります。なのでしっかり脇を閉めて行うのがポイント。
疲れてきてしまうと脇が開いてしまうので要注意。脇が開いてしまうと、狙った筋肉とは違った筋肉も使ってしまうので頑張っているのに逆効果という場合もあります。

これの何がいいかって、もちろん日常生活に溶け込んでいるというところです。

でもそもそも毎日大根おろしなんて食べませんよね。
だからいいんです。と、開き直ります。

大根おろしをたくさんおろしたことありますか?
たくさんでなくても大変ですよね。休憩したくなりますよね。
それを休憩せず全部やれって言われたら本当に大変だと思います。
でも一度でそんなに食べないですよね。
だからいいんです。(もう一度言います。笑。)

そもそも日常生活の中に溶け込んだ「ながら運動」をしたいもしくは、やろうと思っている人は大なり小なり健康意識がある人だと思います。

だからいいんです。(笑。)

「大根おろしトレーニング」は体に対して左右方向でおろすことで肩関節のいわゆるインナーマッスル(わかりやすい表現にしています。)をよく使います。昨日の私がそうでしたので。
なので、肩関節に痛みがある人、怪我をしたことがある人、肩に悩みがある人、筋力低下がある人、五十肩になったことがある人、肩の手術をしたことがある人などに肩関節のトレーニングは必要だと思います。
でも、階段みたいなながら運動は肩関節に対してそこまで多くはなく、The運動をしなければなりません。
そういうことに抵抗がある人はなかなか続けられません。
なので日常に溶け込んだながら運動をするのです。

大根おろしもそうですが、他にすりおろして食べることをする食材で今思いつくのは、りんごですね。すりりんご。
大根おろしであれば、焼き魚に添えてもいいですし、ご飯に削り鰹節と一緒にしてもいいですし、寒い時期なら鍋に入れてもいいですよね。
でもトレーニングだからって毎日大根おろしが出てくるのも、飽きがきてしまうのでりんごだったり、生姜だったり、玉ねぎだったりと考えたらいくつもありますね。

そこで日常に溶け込ませるもう一つのポイント!

「”すりおろす”ことでもう一つの恩恵を受けることができる!」
ということです。
この恩恵とは、健康的な意味合いです。
肩の運動を行いながら、食事にも良い行動となるのです。

食材をすりおろすだけで消化や吸収の助けにもなりますし、調べたところ酵素も積極的に摂取できるそうです。

大根おろしなんてそう言った意味ではとても優秀な食材だと思います。


いくつかのページでご紹介していたので詳しくはこちらをご覧ください。


サクッと調べただけで大根おろしを紹介しているページがかなり多かったです。
それだけではありますが、優秀なのかもしれませんね。


このように「運動だけ」「栄養だけ」ではなく、ひとつの行動にいくつもの意図を持たせることで、何気ない行動が意味を持つと思います。

知っているかどうかも大事ですし、物はいいようという側面もあるでしょう。

だから運動をしている、栄養をとっているという意識が健康のためにやっていると思えるので重要になってくると思います。

ひとつの行動にいくつもの意図をつけるだけで、諦めにくく継続する意識も高まるでしょう。


だからいいんです。


調子が上がってきた!

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