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第6回ヨーロッパ周遊記(2024.7)③ドイツ🇩🇪クヴェトリンブルク"Quedlinburg"[435]

 アンネ・フランクのお墓があるベルゲンベルゼン強制収容所の後は、クヴェートリンブルクに移動し観光しました。ここは東フランク王国の首都として繁栄していた街で、世界大戦の戦火を免れた場所でもあるそうです。また、石造りとは異なる木組みの家が見られます。そして、聖堂参事会教会、城、旧市街が1994年に世界遺産として登録されています。

木組みの家

建てられた年数が書かれています
模様のようになっているのがとても美しいです

街を散策

奥に聖セルバティウス教会が見えます
福音教会"Saint Nicholas Church"
市庁舎
福音教会"Marktkirche St. Benedicti"
自由と平和の象徴「ローランド像」

聖セルバティウス教会

 初代神聖ローマ皇帝オットー1世のお墓があり、城塞から修道院へと役割が変わったことが伺える建造物です。

うまく撮影できませんでしたが、建物の迫力が感じられました
城塞にある庭園(シュロスガルデン)からの眺めは絶景です
オレンジの屋根が特徴的でした(朝6時からオープン)

滞在したホテル"STEINWEG61"

完全自動化されたチェックインシステムで入室
駐車場もきちんと整備されていました
建物は古いのですが、内装は完全リノベという感じで新しく清潔感のある部屋でした
ホテルの裏は小さな広場になっています

 クヴェートリンブルクは戦争の被害を免れた非常に貴重な街で、なお神聖ローマ帝国や東フランク王国とも繋がりの深い場所で、ドイツ旅行を深く味わえたような気持ちになりました。木組の家は見た目も可愛らしく、木目などをじっくりと見ていると気持ちが落ち着きます。こんな貴重な場所に訪れることができて本当によかったです。

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