メンタルが安定し、見た目の若さまで保たれる【3つの最強習慣】
こんにちは、野口嘉則です。
今日は、
「メンタルが安定し、
見た目の若さまで保たれる3つの最強習慣」
をお教えしたいと思います。
実は、この3つの習慣を実践することで、
次のようなことが期待できるんです。
今からお伝えする3つの習慣は、
身につけると一生の財産になるはずです。
ぜひ今日から活用してみてくださいね!
<カギを握るものは僕たちの体内にある>
カギを握るのは、僕たちの体内にあるものです。
これが不足してくると、
メンタルが不安定になり、見た目が老けてきます。
さて、僕たちの体内にあるものとは、なんでしょうか?
その答えは、「セロトニン」です。
セロトニンは、
僕たちの体内で分泌されているもので、
いわゆる神経伝達物質といわれるもののひとつです。
別名「幸せホルモン」とか
「幸福ホルモン」とも言われていて、
セロトニンが分泌されると、
僕たちは幸せな気分を感じやすくなります。
セロトニンの働きのなかでも、特に重要なものを5つ紹介しますね。
①メンタルを安定させ、幸せな気分を感じやすくしてくれる
➁抗重力筋という筋肉に働きかける
③睡眠の質を高める
④自律神経のバランスを整える
⑤ノルアドレナリンやドーパミンの暴走を抑え、バランスを保つ
<起床後いちばんにすること>
では、いったい
どうやってセロトニンを分泌させるのか。
それは、今からお話する
3つのことを習慣にするといいんです。
1つめは「朝、日光を浴びる」ということです。
目から入ってくる光の情報で、
セロトニンの分泌が始まります。
朝、目が覚めたら、
まず最初にカーテンを開けて、
外の光が少しでも多く
部屋に入るようにします。
布団の上でもう少し
グダグダしたい場合も、
まずカーテンを開けて、
部屋の照明も最大にあかるくしてから
グダグダするといいんです。
ちなみに、太陽の光は普通の照明の
10倍から100倍の明るさがあるんだそうです。
加えてオススメなのが、
「起床してから30分以内に外に出て、
20分程度、日光を浴びる」ことです。
それが難しい方もいらっしゃると思います。
出勤前など、なかなか時間に余裕がなくて、
起床してから外に出るまで
30分以上かかっちゃう場合もありますよね。
そういう場合は、
少なくとも起床直後にカーテンを開けて、
部仕事に行くときに
20~30分くらい歩くようにするといいです。
これまでより少し早起きして、
バスの代わりに歩いて
駅まで行ったりするのもいいですね。
<毎日のマインドフルネス>
2つめの習慣は
「リズム運動を毎日する」ということです。
「イチ、ニ、イチ、ニ」といった、
一定のリズムを継続する運動です。
このリズム運動を
15分から30分ほど継続できるといいんです。
代表的なものには
・ウォーキング
・ジョギング
・自転車をこぐ
・食べ物をかむ
・意識的な腹式呼吸
などがあります。
この中から1つもしくは2つ選んで、
それを毎日続けるということが、推奨されています。
毎日やるリズム運動は、
種類を変えないことが大事です。
決めたものを毎日やることが
いちばんセロトニンの分泌には効果があるそうです。
セロトニンは、リズム運動が
5分を超えたところから分泌が始まります。
つまり、最低でも5分、できれば15分、
理想的にはピークに達する
20~30分後くらいまでやることがいいです。
さらに重要なポイントとして、
「ながら運動ではなく、リズムを感じながらやる」
ということがあります。
運動そのものに意識をむけるのです。
そうすると、セロトニンが効果的に分泌されます。
ウォーキングでも、
通勤電車に遅れないように焦って歩くよりも、
歩く感触やリズムを味わいながら、
ウォーキング自体を楽しむのがいいんです。
食べ物をかむときも、
テレビを見ながらではなく、
20~30分かけて、
食べることに意識を向け、
食べることを楽しむといいんですね。
まさに「マインドフルネス」と
呼ばれるものですね。
マインドフルネスというのは、
「今この瞬間、自分が感じていることに
意識を向けること」ですよね。
リズム運動をマインドフルに行うと、
セロトニンが分泌されるわけです。
ちなみにですが、セロトニンは貯金できません。
だから、毎日行うことが大切なんです。
<ふれあいの時間>
セロトニン分泌に有効な習慣、
最後の3つめは、「ふれあいの時間をもつ」です。
こころのふれあい、もしくはスキンシップで、
セロトニンが分泌されるんです。
友達や家族と雑談をするのは、
こころのふれあいですね。
たわいもない話で談笑するだけで、
セロトニンが分泌されます。
身体的なふれあいとしては、
身近な人とのハグなんていいですよね。
ハグだけでなくマッサージなども、
してあげる方もしてもらう方も、
どちらもセロトニンが分泌されるそうです。
また、ふれあいの時間を持つのが
なかなか難しい場合には、
セルフマッサージでもそれなりの効果があります。
コツは、ゆっくり時間をかけて
マッサージするということです。
それから、ペットにふれるというのもとてもいいです。
ふれあいを体験しているとき、
実はセロトニンだけじゃなく
オキシトシンという神経伝達物質も分泌されます。
オキシトシンは、
「愛情ホルモン」といわれるものです。
これが分泌されていてるとき、
僕たちは愛情ゆたかになったり、
だれかとの繋がりを感じたりします。
セロトニンとオキシトシンの相乗効果で、
安らぎや幸福感をしっかり感じることができるんです。
<習慣を有効にするための大前提>
これまで3つの習慣について話してきましたが、
これらを全て有効化させるには、
とっても大切な大前提があります。
それは、「セロトニンを作るための原料」です。
自分の体の中でセロトニンをつくるために、
次の3つの栄養素が必要なんです。
①トリプトファン
➁ビタミンB6
③炭水化物
炭水化物や糖質を
極端に減らすダイエットなどは、
セロトニン不足の原因に
なってしまいかねないので要注意です。
また、セロトニン研究の第一人者である
有田秀穂先生は、ご著書などで
「サプリメントや薬などで
セロトニンを摂取しようとするのは非常にキケンである」
と述べておられます。
バランスのとれた食事をベースに、
セロトニン合成のきっかけを、
生活の中でみずから作りだすことが
なによりも重要です。
そうして、セロトニン神経を
鍛えていくことが大切なんですね。
<まとめ>
セロトニンって、
本当にいいことだらけで、
僕たちが幸せな生活を継続していくのに
欠かせない働きをするんですよね。
生活習慣を変えるには、
かなりの覚悟が必要になるかもしれません。
だけど、そこまでやる価値は
十二分にあるのではないでしょうか?
まずはぜひ、3ヶ月続けてみてくださいね!
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