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酒を断る①

私の文章は長いので、読む方も書く方も疲れると思い分割することにしました。

酒を飲むと、帰り道と次の日精神的に辛くなってしまう。それで身近な人に迷惑をかけてしまうこともよくある。そのため、この5月に心療内科で嫌酒薬を処方してもらった(シアナマイド)。
以来、自分の所属するグループと、それ以外のごく親しい人との飲み会以外の、オフィシャルな飲み会では「今日は飲めません」と宣言し、酒を飲まずに帰宅するようにしている。

入社して丸8年、飲酒量がエスカレートし毎度ものすごい速さで何リットルも酒を飲んできた。会の途中からテンション爆上がりで大騒ぎしていたためそういう印象をみんなが持っている状態になってしまった。
なので、「飲みません、飲めません」と言うとみんな一様に「またまた〜」「一杯くらいなら大丈夫でしょ?」を繰り返し、何度断ってもかなり執拗に酒を注文するように言われる。
これは予想していたことなので、だからこそシアナマイドを処方してもらったのだが、先日の飲み会は酷かった。

開始して終了するまで何度も「吉野さんが飲まないからつまらない」「吉野さんとたくさん飲もうと思って来たのに」「一杯ならいいんじゃない?」「念の為吉野さんのも(お酒を)頼んどいたよ」と言われ、私の前には何杯も口をつけていないワインのグラスが集まった。

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