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砂の街へ

野暮用で鳥取へ。
高速は混んでるし距離も長いしなかなか大変でしたが、着いてみれば快適な街、天気もよくてのんびり2日間過ごしました。
何度か来てるけど、地方都市の良いとこをぎゅっと凝縮してると思います。

で、せっかくなんで少しだけ雑草観察。
海岸近くなんで、基本的には砂地です。

マンテマ

たぶん初めて見ました。持ってる図鑑には載ってなかった。江戸時代に入った帰化植物とのこと。白地に鮮やかなピンク。

ツルニチニチソウ

なぜニチを二回繰り返す?かは置いといて、目を引く花。花びらの紫と肉厚で鮮やかな濃い緑の葉が美しい。なんだかおいしそうだなぁ。野生化してる問題児のようです。確かに旺盛に繁ってました。

コマツヨイグサ

家の近所(里山です)にも生えるけど、海岸にある方がしっくりきますね。

ハマダイコン

「海の近くでよく見かける野生の大根、食べられるけど根は太くならない」(子どもに教えてあげられる散歩の草花図鑑 岩槻秀明 ビジュアルだいわ文庫 大和書房)
確かに大根の花だ。

キツネノボタン

近所にもあるけど旅行先で見るとまたなんだか余所行きのような。(?)
あとは、コバンソウ、ハタガヤが随所にありました。

野草じゃないけど、初めて「らっきょう畑」を見ました!一面に広がるらっきょ!壮観。

青い空、青い海、らっきょ

海沿いなので、トビも多かった。
カラスと戦って負けてるとこみました。カラス強い。

イソヒヨドリも多いね。最近やたら町中で見るけど、やはり海が似合う鳥だ。

歩いてて、「あ、イソヒヨ」とかいちいち呟く僕に「そういえば鳥おじさんだったね」と大学生の息子に呆れ気味に言われました。
うむ、地味だけどたのしいぞ。

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