ヒンメリ作るよ
というわけで、大麦の収穫が無事終わり、麦茶用の焙煎も終了。
あとは敢えて残した「麦わら」で、ヒンメリ作りまーす。
今年の麦わらは、色の濃淡が強く、艶もあって、切り揃えただけで民芸品の風格?がある。(ような気がする)
しっかり乾いてるので、当たるとカラカラ音がして気持ちいい。
昨年は基本の形をいくつか作った。八面体や四角すい。これで十分にヒンメリの楽しさを実感。
さて、今年は何を作る?
材料は限りがあるので、やったことないものを作りたい。検索するといろいろ出てくる。多少凝ったのがいいな…
というわけで、「六芒星」を作ることに決定。なんか名前もカッコいいし。
ネットで作り方を見て作成開始。途中で理解ができなくて悩んでたら、動画を発見。視聴したら「あー、そういうことね」と納得。やっぱり動画はわかりやすい。
4cm18本、5cm12本、8cm12本でできる。最初にこの形を見たときは「??」となった。できる気がしなかった。
が、そこは昨年作った強み。たぶんなんとかなるでしょう。・・・でなんとかなった!
ヒンメリって、一応作り方の手順があるけど、最終型のイメージがあれば多少違う手順でも完成できる。糸がどの順で這い回っていてもなんとかなるのだ。これってすごく気が楽。
次は何にしようか?と検索。もう少しボリュームがあってもいいな、ちょっと大きくしたいな。
よし、多面体にしよう。八面体は去年作った。十二面体・・・いや、せっかくだし!と、決めたのは「二十面体」。
同じ長さの麦わらが30本いる。モデルにしたのは3cmと書いてあったけど、大きくしたい!と10cmにする。
最初に手順通りに作り出すと、しばらくは自分がどこを作ってるかわからず、迷走してる気分になる。あるところで、パキッ!と立体になり、「あっ、そういうことね」と気づく。そこからはかなり楽しく作れる。
ある程度、数ができると楽しい。子どもの絵を飾るのと同じ感覚でお父さんのヒンメリも飾ってます。
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