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お手軽コーヒー焙煎

コーヒーは、自家焙煎に限る。

なんていうと、ものすごく本格的な、もっといえばずいぶん気取った物言いと思われてしまう。さらに外見がパーマでヒゲのため、さらに気取り度がアップして聞こえてしまうが、実際は違う。

とりあえず、安い。
どのくらい安いのか。
缶コーヒー1本分約200cc入れるのにかかる費用はたったの20円!
安いでしょ?

コンビニで安くておいしいカップコーヒーだってSサイズ100円。
缶コーヒーは130円。喫茶店なら400円である。昔は800円とか平気であったね。苦いだけのをわかったような顔して飲んでた。恥ずかしい。蛇足ですが。

なぜこんなに安いのかというと、焙煎する前のコーヒー豆(生豆。白くてきれい)は、だいたい100g100円くらいで買えるからなのです!(200cc淹れるのに使う豆は大体20gです)

「自家焙煎」なんていうと、なんだかわけのわからない黒い脂ぎった機械で、これまた脂ぎった職人がごそごそなんかしてる風景が浮かんでしまうが、僕が使ってるのは「銀杏煎り」。アミアミの籠。500円くらい。


これに生豆を入れて台所のコンロの上でひたすらゆすっているとアラ不思議!
20分くらいで黒い豆になる。


これを砕いて(これはコーヒーミル使ってます)ドリップ(布とかろ紙を通す)すると、あっという間に新鮮なコーヒーが! 


安くて、とにかく新鮮で、なにより「自己満足度」が高い!なんだかかっこいい気分になる。俺スゲーなって絶対思う。(僕は思った。)


「難しいんじゃないの?」と思うでしょうが、まあ、それなりのものはだれでもできる。
たまに焦がしすぎたりするけど、それは「深入りの豆」だし、早めにやめてなんだか酸っぱくなってもそれは「浅煎りの豆」でとりあえずOK!

一つだけ難点があります。
コンロの周辺が豆の皮ですごいことになる。だから終わった後にしっかり掃除すること!絶対に奥さんに怒られるレベルです。

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