『愛唄 -約束のナクヒト-』観たら胸が苦しくなったよ

〜あらすじ〜
余命3ヶ月と宣告された青年・透(横浜流星)の最期の日々を描いた青春ラブストーリーだ。人生に絶望した透は、自ら命を断とうとする。そのとき、透の前に現れたのは高校の同級生・龍也(飯島寛騎)。そして、夭折の詩人が遺した1冊の詩集。この2つの出会いに支えられた透は、人生最初で最後の恋に向き合っていく。

この映画を観てから、胸が苦しくて苦しく、て…。その苦しさを少しでも言葉にしたくて、noteを書くことにした。
  
①「人を好きになる 愛し合う」ことの難しさ
仕事を通して、様々な背景を持った子どもたちに出会う。その中で「私が生まれてこなければよかった」「誰に必要とされていない」「早く死にたい」「私のこと誰も分かってくれない」などの言葉を聞く機会も少なくはない。
誰のことも信用できない。って言ってる子どもたちは愛を受け取ることができるのだろうか。

劇中も家族愛が描かれていたが、そうじゃない家庭もある。愛がすれ違って素直に受け止められない家庭もあるな〜と思いながら観ていた。

②理想と現実
子どもたちが、自分の人生をどうでもいいと思うことがない日々を生きてほしいと思いながら仕事を始め3年目突入。もっとできることがあると思っていた。自分の実力がなく、悔しいなと思うことばかり…。それに慣れ始め、そんなもんだよなとどこかで納得させている自分もいる。

自分の気持ちを書く中で少しだけ、スッキリした。様々な要因から苦しみを抱えた子どもたちと出会い、向き合っている中で自分の中で納得できるような関わりをしている。その子のことを本気で考え行動したい。

『毎日に夢中だから
息していることさえ忘れてるんだ』

こう思える幸せと、好きなことやりたいことに目を背けずに生きていきたい。

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