映画鑑賞とドーナツ
退勤後のだらっと体力回復タイムをカットして、駅へと足を早める。
今日は何がなんでも映画を観るぞと決めていた。
今年は何回か観たい映画を観れずじまいで公開期間が終了するなんてことがざらであったので今夏映画こそは可能な限り観るぞ!と意気込んでいる。
何とか席を確保して腕時計を確認すると、入場案内まであと一時間と少し。近くにドーナツショップがあったのでそこへ行くことにした。前回もそうだったけれど、無意識のうちに映画を観る前にドーナツを食べるのがルーティーンになりつつあるのかも。
店内にはイートインの人が数人居て、各々の時間を過ごしている。
ドーナツショップ然り喫茶店やカフェもそうだけれど、同じ空間で各々の時間を過ごしているのってなんだか好きだ。
友人同士で会話に花を咲かせている若者だとか、仕事終わりに一服しに来ているだろう人だとか、僕みたいに少し持て余した時間を埋めに来た人だとか。じっと見るわけじゃないけれど、これも楽しみ方の一つ。
会計を済ませて受け取ったトレイの上には、パイ1個とドーナツ2個、アイスコーヒーが1杯。パイとドーナツ1個ははじめましてだったけれど、想像以上に美味しくてまた近いうちに食べると心の中でひっそり誓った。定番になったら嬉しいのにな。期間限定じゃありませんように。
今夏は本を読むぞをスローガンに過ごしている。
すきま時間に少しづつ読み進めている本はもうすぐ160ページ。面白い展開に入ってきたところ、8月が終わる前に読み終えたいな。
まだ書きたいことがあるけれど今日は睡魔に白旗を上げて休むことにします。
おやすみなさい、良い夢を。
2024.08.13