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親子で親子の冒険を【はまっているもの】

モンスターと戦って経験を積み、アイテムを手に入れながら先へ先へ。

最近の我が家では、親子でゲームにはまっています。

やっている作品は、『トルネコの大冒険3 不思議のダンジョン』

PS2のソフトで、僕が独身時代に弟からもらってそのまま保管しっぱなしだったものです。
ソフトと攻略本を一緒にもらっていて、その攻略本を長男が見つけて読み始めたのがきっかけでした。

モンスターとの戦い方やアイテムの効果的な使い方をいろいろと分析し始めて、あれこれと話してくるのを聞いているうちに実際にやりたくなってしまいました。

僕が(笑)

『トルネコの大冒険』は、1作目はスーパーファミコンで出た作品です。
大人気RPGゲーム『ドラゴンクエスト』に登場するキャラクターのトルネコを主人公にした、スピンオフ作品みたいなもの。

大魔王を倒して世界を救うために、仲間と一緒にいろんな街や洞窟を攻略しながら物語を進める『ドラゴンクエスト』本作とは違い、入るたびに中身が変化するダンジョンでモンスターと戦いながらアイテムを集めていくゲーム。
どのモンスターとどんな位置関係で戦うか、どのアイテムをどのタイミングで使うか、もう一歩進むか一旦帰るか、など、結構頭を使います。

1作目が出たのは、1993年。
僕がちょうど今の長男の年齢。

『1000回遊べるRPG』

というキャッチコピーの通り、何度も何度もやっていたのを覚えています。

その思い出にも浸りながら改めてやってみると、やっぱりおもしろいです。

『トルネコの大冒険3』では、トルネコだけでなく、その息子のポポロも冒険をします。
ポポロは、父親と違って武器は扱えません。その代わりに、倒したモンスターを仲間にすることができます。

なんと スライムが 起き上がり
仲間に なりたそうに こちらを 見ている!

ドラゴンクエスト5で、僕たちを感動させたあのシステムです!

今見ても、ガッツポーズしたくなりますね。

まだ力が弱いポポロ。強いモンスターを仲間にするためには、一度は相手を倒さないといけない。
こちらが負けないように、仲間モンスターと協力したり、アイテムを駆使したり、ハラハラドキドキ。

倒せば必ず仲間になるわけではないので、何度も戦う必要があります。
お目当てのモンスターが起き上がってくれると、子どもたちから「やったー!」と声が上がります。

たかがゲーム。されどゲーム。
いい気分転換にもなり、親子で盛り上がるネタになっています。

「あのアイテム使った方がいいんじゃない?」
「一歩後ろ!」
「大丈夫、まだいけるって」
と、ゲームしながら言い合ったり、

「今度は、このモンスター仲間にしたいな」
「このアイテム、かなり使えるんじゃない?」
と、攻略本を隅々まで読みながら語り合ったり、

そんな会話が繰り広げられている我が家。

セーブデータが3つ作れるので、僕、長男、次男のデータが並んでいます。

『1000回遊べるRPG』に対して、一番多い僕のデータで現在88回。

やりすぎないように気を付けながら、今日も親子の冒険の世界へ。



毎週、週替わりのテーマに対してメンバーが日替わりでそれぞれの思いを書き綴る『書くンジャーズ』
今週のテーマは、【 はまっているもの 】でした。

子ども時代を思い出しながらやっぱり遠足はいいもんだと思っているは、土曜日担当の吉村伊織(よしむらいおり)です。

今週も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

他のメンバーがどんなことにはまっているのか、ぜひのぞいてみてくださいね。

それではまた、お会いしましょう。

※ヘッダー画像は、エンディングを迎えた時のトルネコ一家の様子。このゲームは、エンディング後に新たなダンジョンが増えるので、まだまだ冒険は続きます・・・

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吉村伊織
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