子どもの心・大人の心

地元の公民館でお話しさせてもらいました。
春に公民館長から声をかけていただき、日程を調整して実現した講座です。

タイトルはこちら。
『子どもの心・大人の心～コロナ禍で見えてきたものって？～』

「吉村さんの好きなようにやっていいから」と言ってもらい、子どもの心と大人の心のことを考えながら地域のつながりに目を向けられるような講座にしたいと思って計画を練ってきました。
行きついたのは、講師から情報を伝えるのはほどほどにして、できるだけ参加者にも感じていることを話してもらいながら進めるやり方。普段はかっちり流れを作ったスライドの資料を用意して話すことが多いけど、今回はそれをなしにさせてもらいました。準備してきた話題を振って、飛び出した話から次の話題を探りながらつないでいく感じです。

参加者が少人数で、PTA活動を一緒にやっていたママさんたちとその子（中学2年生）だったので、やりたかったことがうまくマッチした感じ。全体の半分くらいは、僕以外の誰かが話していたと思います。
ここ数年のそれぞれの家庭の様子、子ども会活動やPTAの現状、地域との関わりなどなどに、カウンセラーとして伝えたいことを交えながら、ほっこりとした時間が流れていました。
身近なところに、語り合える人がいるって、ありがたいことです。

いろんな制限があり、地域活動もやりにくくて悶々としていた日々。これからどうなるかは、まだ分かりません。
だからこそ、改めて身近なつながりを大切にしたいと感じます。

こういう話、いろんな地域でやれたらいいな。