気持ちはいつも、ヒマさえあれば【私のヒマのつぶし方】
「ヒマをつぶす」
辞書で調べてみました。
退屈さをまぎらすためではありませんし、「それって、するべきことそのものじゃないの?」って突っ込まれたら反論しませんが、意気込みとしては「ヒマさえあれば」という気持ちで過ごしてきた4カ月半。
スマホに学習用アプリをインストールし、解答つきで過去問に挑戦できる一問一答のサイトをブックマークし、カバンにはテキストを入れて、移動中でも常に触れられるように準備をしていました。
とは言っても、勉強を四六時中できていたわけではありません。行きかえりのバスの中では、ついうとうとしてしまうことも多かったです。はっと目を覚まして、降りるバス停がまだ先だと確認できたら、せめて一問だけでも触れておこうとスマホを取り出す。そんなこんなで、集中して考えることがない時間には、思考の大部分でそのことを考えてきました。それは今、この瞬間も。
昨年末から本格的に取り組み始めた、保育士資格取得のための勉強。
一週間後の4月23・24日に、ついに試験日を迎えます。
コツコツと積み重ねてきたことは少しずつ身についてきたようで、最初は難しそうな漢字がたくさん並んでいるとしか見えなかった専門用語も、意味を頭に描きながら読むことができるようになりました。繰り返し解いている過去問では、納得して答えられる内容が増えています。
でも、まだ不安は拭えません。苦手だな、分からんな、と思って捨て問にした問題たちがあるけど、もしそこだけ集中して出題されたら・・・
そんな考えが浮かぶと、僕の中にいるもう一人の自分も顔を出します。得意分野と苦手分野が明確になっているから、残りの一週間で苦手分野の補強をすればするほど不安が小さくなるはず、と。
今日は、いただいたアドバイスに従って、試験の時間割に沿ってその試験科目の勉強に取り組んでみました。
一時間めは11時から12時まで「保育の心理学」。一時間の昼休みをはさんで、午後は13時から14時が「保育原理」、14時30分から15時30分が「子ども家庭福祉」という流れで、16時から17時の「社会福祉」を終えたら一日目が終了。
実際にやってみて、問題を解くのにかかる時間、一時間にどれだけのことをやれるかの感覚を感じることができました。リハーサル、順調です。
明日は地域の会議が入っているから、来週のどこかでもう一日分のリハーサルの日を作ります。
何をやってもやらなくても、時間は流れていくもの。どうふんばっても、残された時間はあと一週間。
「ヒマさえあれば」の精神をもっと発展させて、使える時間をすべて注ぎ込むくらいの気持ちで、ラストスパート頑張ります。
◇
毎週テーマを決めて共同運営を続ける日刊マガジン『書くンジャーズ』。
今週のテーマは、【 私のヒマのつぶし方 】でした。
とにかく今は、保育士試験のことで頭がいっぱいなのは、土曜日担当の吉村伊織(よしむらいおり)でした。
今日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。
メンバーたちのヒマのつぶし方は、こちらのマガジンでチェックしてくださいね。
それではまた、お会いしましょう。
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